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「圧倒的な存在感」「パワフルなナマ歌」「MCでも大サービス」…香取慎吾のソロライブを山田美保子さんがレポート 強く伝わった“歌に懸ける想い”

NEWSポストセブン / 2024年12月15日 11時15分

 私がステージ上の香取クンに初めて圧倒されたのは、2014年6〜10月にかけて上演された主演ミュージカル『オーシャンズ11』を見たときでした。

 SMAP時代のソロパートのときと異なっていただけでなく、テレビ画面や映画館のスクリーンの中にいる香取クンとも大きく異なり、そういったフレームからグイーンと音をたてて飛び出してくるような圧倒的な存在感。軽やかなアクション。さらにはきらびやかな衣装が映えるボディーや、“あれ? 香取クンって、こんなに上手だったっけ”とパワフルなナマ歌に驚かされたものでした。

 その日、近くの席で見ていらした三谷幸喜さん(63才)も、“フレーム”には収まりきらない香取クンに対し、とても興奮されていらしたのをハッキリ覚えています。

 そして歌については、『香取慎吾二〇二二年 四月特別公演 東京SNG』を東京・明治座で見させていただいたとき、歌唱力が明らかに数段アップしていることに心から驚かされたものです。

 このときは思わずスタッフさんに「歌が上手になっていてビックリした」という感想をお伝えしてしまったのですが、「ボイトレなど、ひとりでがんばっていたようです」と短いながらも香取クンの歌に懸ける想いを教えていただけました。

志尊淳サンも中森明菜サンもノリノリだった

 そんな香取クンと会場を埋め尽くしたNAKAMAの皆さんの一体感は、今回、すべてのMCのタイミングで伝わってきたものです。

 たとえば香取クンが、お水を飲んだだけで会場からは「ヒュ〜〜〜」という声が上がるため、香取クンもサントリーのCM撮影時の“正しいペットボトルの位置”をレクチャー。ほかにも「悟空」「両さん」「慎吾ママ」などの掛け声が上がるたびにキメぜりふを披露し、ドラマ『人にやさしく』(フジテレビ系)の「スリーピース」まで「言っとくけど、全部、別料金だからね」としながら大サービスでした。

 オリコン以外に「いまはいろんな1位があって」と時代の変化を伝えつつ、さまざまなチャートで配信アルバムの楽曲がトップを獲得したこと。アルバムが「円盤(CD)化」されること。2025年2月に今フェスの模様がWOWOWで独占放送・配信され、これまでの出演映画や過去のライブ公演などが何本も放送されること。

 2025年春、初の全国ソロツアーがあること。そして、12月17日放送の上沼恵美子サン(69才)とのダブルMC番組『星になったスターたち』(フジテレビ系)や、11年ぶりに挑む同局連ドラ主演作『日本一の最低男※私の家族はニセモノだった』(2025年1月9日より放送)の番宣もありました。

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