1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

《祝・紅白初出場》新浜レオンが語る 西城秀樹さん、木梨憲武さん、所ジョージさんへの思い

NEWSポストセブン / 2024年12月21日 11時15分

山田:2023年から2024年にかけて、自分で意識的に変えたことはあったのですか?

新浜:実は2023年、『紅白』落選を知ったのは、年齢やデビュー年が近い演歌歌手から成るユニット「神ファイブ」のメンバーと地方でコンサートを行っていたときだったんです。ほかにも、所属事務所やレコード会社の垣根を越えた「演歌第7世代」というユニットにもぼくは入れてもらっていて、歌ったり踊ったりゲームをしたりというステージを年間何本も行っていたんです。

 それは本当に楽しかったし、たくさん支えてもらっていたし、どちらのメンバーも大好きだったのですが、ここにいても『紅白』に出る目標は達成できないかもしれないと「脱退」させてもらうことにしたんです。

いわば、“逃げ場”を自分でなくして、そちらへ行く扉を閉めて鍵をかけました。それぐらいの犠牲を払わないとダメだと思って……。

「紅白に出ることは宝くじに当たるよりすごい」という教え」

山田:木梨憲武サン(62才)との出会いはその直後でしたね。

新浜:はい、2023年の12月2日です。ぼくはその頃、日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)に出演させてもらっていたので、最終回押しの番宣のためにTBSラジオの『土曜朝6時 木梨の会。』に出たんです。ドラマの話を聞かれるのかと思いきや、木梨サンはぼくが西城秀樹さん(享年63)の曲をカバーさせていただいていることをご存じで、「見てるよ」と。ゲストはぼくだけだと聞いていたのに、その日はなぜか満島真之介サン(35才)やSnow Manの向井康二サン(30才)、モグライダーの芝大輔サン(41才)たちもいらして(苦笑)、正直、爪痕が残せたとは思えなかったんです。

 ところがそれからわずか2日後に木梨サンから直接電話をいただいて、「曲ができたよ」と。「レオン、下を向いてる場合じゃないぞ」「『紅白』、出たいんだろ?」と木梨サンや所サンがスイッチを入れてくださったような最高の出会いとなりました。しかも所サンは2024年、『全てあげよう』で『日本レコード大賞』の「作曲賞」を受賞されたのですから、ものすごい展開だと思います。

山田:そんなすべての出会いやご縁のきっかけと言うべき西城秀樹さんのご家族やファンの皆さんも喜んでくださっているでしょうね。

新浜:はい。今年はB’zの松本孝弘サン(63才)のギター演奏で『傷だらけのローラ』を披露させていただく機会も多かったのですが、秀樹さんのファンの皆さんから「歌ってくれてありがとう」という温かいコメントをいつもいただいています。奥様の美紀さんや長男の木本慎之介サン(21才)から秀樹さんのお話を聞けるのも本当にありがたくて。慎之介サンは「お父さんの服、なんでもあげる」と言われていますが、奥様は「あれはあなた(慎之介サン)の服じゃないのよ」と笑っておられます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください