1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

《3児の母親となった小森純》「社会に触れていたい」専業主婦から経営者を選んだ意外な理由、タレント復帰説には「テレビは簡単に出られる世界じゃない」

NEWSポストセブン / 2025年1月6日 15時59分

『今日はどうだった?』とか、いろんな話ができるこの時間が、一番幸せを感じますね。男の子は元気がありすぎて、ほとんど“怪獣”! 学校から呼び出されて悩むときもあるけど、めちゃくちゃかわいい。『わが子は目に入れても痛くない』と言うから、ほんとかな、と思って、入れてみようとしたら、やっぱり痛かったけど(笑)」

 三男の寝かしつけを夫の今井さんが担当してくれていることで、その時間に洗濯をしたり、⽚付けができているそう。夫婦共働きでもワンオペの母親は少なくないようだが、小森さん夫婦はよく協力して子育てしている。

「私の両親や姉が近くに住んでいるんですけど、頼ってはいません。両親も姉も働いているし、私のほうも期待して頼る前提でいたら、頼れなかったときメンタルに来てしまうんで。そもそも、子どもは自分たちがほしくて作ったわけだから、育てるのも自分たちの責任だよね、とパパといつも話しています。子育て家庭はみんな大変で、みんながんばっている。私たちだけじゃないですから」

 子育てについても、夫婦でよく話し合っているという。

「『ダメ!』と頭から押さえつけたら反発したくなっちゃうから、まずはなんでもやらせてみよう、という方針。誰かにケガをさせるとか、他人に迷惑をかけるようなことは『良くないよ』と話をする。そうでなければなんでもやってみて、自分でどうするか決めて、やりたい“幹”を見つけて生きていきなさい、と。私も反抗期は『とにかく放っておいて』と思っていたから」

 かつては、男運がないことを嘆いていた小森さん。今井さんとはよく話し合い、ケンカもない。結果的に、運には恵まれていたようだ。

「今振り返れば、結婚前に付き合っていた相手ともどっこいどっこい、お互いさまだったな、と(笑)。パパには今のところ、嫌な思いをさせられたことはない。子どもが3人もいたら、さすがにちょっとやそっとのことで別れるなんて考えられませんね」

 しかし、子育てと仕事の両立は体力的にも厳しいもの。生活に余裕があるなら、あえて事業をするのはなぜなのか。

「社会に触れていたいからです。専業主婦は想像以上に⼤変で。私には無理でした!」

 ん? どういうこと?

「事業を始めるまでは、専業主婦でした。専業主婦は自分の家事に完璧を求めるようになっちゃうんですよ。でも、完璧にやったところで、誰にも認めてもらえない。お金ももらえない。けっこうしんどい。

 今は食洗機とかお掃除ロボットとかフル活用してるし、『働いてるんだし、うどんが2日続いても、まあいいでしょ』って自分を許せる」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください