《2024年、世間を驚かせたSNS写真》大谷翔平と真美子さんの初ツーショット、「人は自分に少しだけ似ている顔を好む」説を証明

　騒動にも神対応してきた三田さんは、芝翫さんが実家で愛人と同棲不倫と批判を浴びても、夫の誕生日をバースデーケーキで祝ったツーショットを9月にインスタグラムに投稿。この写真がちょっと意味深で、満面の笑顔を見せている芝翫さんと笑顔で寄り添いながらも、いつもはまっすぐカメラ目線の三田さんが、なぜか視線を落としてケーキを見つめていた。11月には芝翫さんが自宅にも戻ってきたと報じられており、インスタグラムに投稿されている三田さんの表情も、最近はなんとなく晴れやかに見えてきた気がしていたのだが、まだまだすっきりとはいかないようだ。

　今年、世界中で最も注目されたのは、トランプ次期大統領が銃撃された後に撮られた奇跡の一枚だ。米東部ペンシルベニア州での演説中に銃撃され、何人ものシークレットサービスが身体に組み付く中、右耳から血を流しながら、真っ青な空の下ではためく星条旗を背に、右手の拳を突き上げ、何かを叫ぶトランプ氏の写真は衝撃的だった。この後、トランプ氏への支持率は急上昇。たった一枚の写真がいかに人の心に影響を与えるかがわかるものだった。

　この暗殺未遂により、大統領になるために神に生かされたという免罪符を得たトランプ氏は、それまで以上に過激な選挙戦を展開。対立候補のハリス氏優勢と伝えられながらも、トランプ氏の人気は衰えなかった。いわゆる隠れトランプも大勢いたのだろう。蓋を開ければ圧倒的な勝利で、次期大統領に返り咲いた。

　日本でも自民党総裁選、衆議院議員総選挙があったが、石破茂氏の写真はインパクトゼロ。代わりにSNSで話題になったのは今井絵理子参議院議員がXに投稿した2枚の写真。国会内で撮影したと思われる写真は窓辺で微笑み決めポーズ。仕事より自分のアピールに余念がないという印象しか与えない投稿に、アイドル気取りより、物議を醸したフランス研修旅行の報告が先だろうと炎上した。

　そしてクリスマスイブに、これはいったい誰だろう？という写真がネットニュースに出た。よくよく見てもわからない。どこのモデル？と思っていたら、なんとこれが1年8カ月ぶりに歌手活動を再開した氷川きよしさん。この日、2025年1月に公開される映画のポスタービジュと予告編が解禁されたのだ。

　新たなロゴを背にした氷川さんはクールでスタイリッシュ、黒いタキシード？に身を包み、モデルばりのスタイルでポーズを決めている。インスタグラムに投稿されている写真も衝撃的で、「きよしのズンドコ節」を歌っていた頃の氷川きよしさんからは遠く離れ、美しさが加速中。こういう人だと思い込んでいたイメージが吹っ飛んでいく。だが彼が見せたい本当の自分の姿はきっとこうだったのだろう。大晦日、NHK紅白歌合戦に帰ってくるという氷川さん。美しさに磨きがかかったその姿が楽しみだ。