吉本新喜劇・島田珠代(54)が語る「事実婚状態のひろしさん」のこと セックスレスとの向き合い方、更年期障害の乗り越え方を赤裸々告白
NEWSポストセブン / 2025年1月4日 15時59分
吉本新喜劇の看板座員である島田珠代さん(54)は、駆け出しだった20代の頃、「恋愛したら芸事の勘が鈍くなる」と思い込んでいたという。新喜劇のメンバーの言葉を通して考えが変わった珠代さんは、その後、2度の離婚を経験。現在は事実婚状態の新たなパートナーがいて、「彼が新たな島田珠代の境地を見出してくれた」と語る。珠代さんは、今や社会問題にもなっている“セックスレス”にも関わる持論を赤裸々に語った。(取材・文/河合桃子)【全3回中の第3回。第1回から読む】
現在のパートナーである「ひろしさん」と出会ったのは、今から約9年前のこと。交際を始めてからは7年になるという。年は珠代さんより3歳年上だが、その性格は真逆だという。珠代さんが感情を露わに愛情表現や嫉妬心を見せるのに対し、ひろしさんは物静かなタイプで感情を押し殺すような性格だという。
「それでいて、かなり変わった潔癖症なんです。電磁波を気にしてスマホは持たずにガラケーなんですが、開いた状態でサランラップを巻いてジップロックに入れて使っています。また、妙に国産にこだわり、日本製ではないパジャマを買い与えた時は”3回洗ってから着る”と言い出したり。だからと言ってはなんですが……キスはもちろん体の関係も、交際早々からしたがりませんでした。もちろん最初のうちは“なんで? どうして?”と喧嘩してたし、受け入れられませんでした。だって、女じゃなくなってしまったような気がして……」
同じような状況にある女性は、多くがこうした心理状態になるだろう。当初は複雑な思いを抱えた珠代さんだったが、7年という交際期間を経て、現在ではその考え方を克服できたという。
「ひろしさんはこう言ってくれたんです。『それだけが愛の示し方じゃない。あなたを愛してるのは間違いないこと。僕は初めて女性に対し“自分の死に場所”を見ることができた。つまり、あなたと死ぬまで添い遂げたい』って。私の中で、愛の示し方のひとつに“行為”は欠かせないものであったけど、相手の愛の示し方がそうでないとなれば、それは受け入れるのもまた愛なのではと……。そう思えた時、私はいい意味で“女でも何者でもない島田珠代だ”っていう気持ちが生まれたんです」
更年期を乗り越えた「原動力」
その「島田珠代だって気持ちが生まれた」は、こう言い換えることもできる。
「言ってみたら“行為がない=女として見られてないような気がするモヤモヤ”は、ただの女側の勝手なプライドに過ぎないと思えたんです。女でもなく、ただの島田珠代だという思いに達せたのは、悟りの境地と同じで自分を楽にするものでした。“行為”がないがゆえのプライドの喪失は、生きていく上で枷に過ぎないし、その執着が自分を苦しめていると。そう吹っ切れて生まれたのが“おばちゃんダンス”です」
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