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よゐこ濱口優、松竹退社の裏にパワハラか「スタッフの前で罵倒」「不機嫌になって無視」などでマネジャーが次々交代 「結婚後により態度が悪くなった」の指摘も

NEWSポストセブン / 2025年1月16日 11時15分

松竹芸能からの退社を発表した濱口優(時事通信フォト)

《私、濱口優は34年所属していた松竹芸能2024年12月31日をもちまして円満に退所致しますことをご報告させていただきます》(原文ママ)

 昨年12月28日、電撃的に所属事務所の松竹芸能からの退社を発表した、お笑いコンビ・よゐこの濱口優(52才)。今後は、事務所に残る相方の有野晋哉(52才)とのよゐこは継続するものの、別々のマネジメントを受けて活動を続けるという、いびつな形となった。彼は“円満”を強調するものの、実際はすったもんだの末の退社劇だったという。

「濱口さんのコメントの中には《マネージャーの皆様ありがとうございます》と感謝の言葉もありました。でも、彼の退社騒動の引き金になったのは、そのマネジャーたちの大量離脱だったのです。とにかく濱口さんの現場を嫌がるマネジャーが多すぎた……」(芸能関係者)

 濱口がマネジャーに厳しいことは、関係者の間では、よく知られた話だった。

「以前から、ちょっとした態度や言葉尻をとらえ、怒鳴ったり、不機嫌になったりということを繰り返していました。たとえばテレビの収録中に大勢のスタッフがいる前で罵倒したり、不機嫌になってマネジャーを無視したりするんです。周囲から見てもパワハラだと感じるほどの言動に耐えきれず、『もう続けられない』と音を上げたマネジャーは20人近くにもなるそうです」(前出・芸能関係者)

 別の芸能関係者も次のように話す。

「濱口さんは気分屋で、どこで怒り出すかがわからないところがある。ある日、かぶりものの下に着用するために用意された衣服が新品ではないことがありました。それを知った濱口さんは『おれに誰かが着たものを着せるんかい』とすごい剣幕でマネジャーを怒鳴り散らしていました。衣装はいつも新品とは限らないんですけどね。

 ほかにも台本が気に入らないと“明日は(現場に)行かない”とドタキャン宣言したり、待ち時間が長くなると周囲にあたったりと、マネジャーは彼の言動に悩まされ続けていました」

 相方の有野がマネジャーへの態度をたしなめると、今度は怒りの矛先が相方に向けられることもあった。

「本番中に有野さんの話を無視するんです。そうした部分は編集でカットしていたそうですが、そうすると、有野さんがまったくしゃべっていないように映ってしまう。それでも有野さんはぐっとこらえていました」(前出・芸能関係者)

 東京を拠点にする松竹芸能所属の芸人の中で、知名度などからよゐこは笑福亭鶴瓶(73才)に次ぐ“ナンバー2のポジション”とみられており、事務所内でも濱口に意見できる存在は多くなかったようだ。

「彼としては、“おれが教えてやらなければ”と、指導のつもりでマネジャーたちに厳しく接していた部分もあるのでしょう。少なくとも本人にパワハラという自覚はなかったようです。ただ、相次ぐマネジャーの離脱は誰の目から見ても異常事態で、『もうよゐこにはマネジャーをつけられない』となった。彼は『だったら事務所にいる意味がない』と逆ギレのような形で退社の話が一気に進んでしまったそうです」(前出・芸能関係者)

妻の一言で後輩を切り捨て

 退社発表自体も、濱口の暴走だった。

「本当は退社当日の12月31日に発表する予定だったのに、濱口さんがフライングして28日に自身のインスタグラムで報告してしまったんです。関係者にも勝手に連絡してしまったりして、周囲は最後まで振り回されていました。

 いつもは何も言わずに見守っている有野さんもこれには困惑したようで、自身のブログで《この日に発表しましょうと、決まって水面下で動いていました。それがなんですか!?》と苦言を呈していました」(前出・芸能関係者)

 温厚な性格で知られる有野も呆れる事態だが、そもそも今回の退社劇には別の背景もあるとの指摘もある。

「濱口さんは結婚してからより態度が悪くなった印象があるんです。マネジャーへの暴言が増えたのも結婚してからという評判もある」(前出・別の芸能関係者)

 過去には小倉優子(41才)や倉科カナ(37才)らとの関係が噂され、“お笑い界きってのモテ男”と称された濱口が、「アッキーナ」の愛称で知られるグラビアタレントの南明奈(35才)と結婚したのは2018年のこと。交際宣言から4年、交際開始から5年を経てのゴールインだった。

「彼はとにかくマメで、女性に尽くすし優しい。だからモテるのですが、その分、相手の影響を受けすぎてしまう面もある。濱口さんには結婚前に毎晩のように一緒に飲み歩いていた後輩芸人がいたのですが、アッキーナに“彼ともう遊ばないで”と言われて、スパッとつきあうのをやめてしまった。周囲では『あれだけ仲がよかったのに、彼女に言われたらそれか……』と、彼の変わり身を嘆く声もありました」(お笑い関係者)

 南は結婚後、子宮内膜症の治療や卵管を通す手術を経て、2022年に男児を出産。ふたりで不妊治療を乗り越えてきたこともあって、濱口との夫婦関係は良好だ。

「濱口さんはとにかく数字に弱いので、お金の管理はアッキーナがガッチリやっているようです。これで夫婦共にフリーになるわけですが、今後も“婦唱夫随”で芸能活動を続けていくのでしょう」(前出・別の芸能関係者)

 一方、高校卒業から35年にわたってコンビ活動を続けてきた有野との関係はどうなるのか。

「有野さんは、子供っぽい面も含めて濱口さんのことが大好き。自身は変わらず事務所に身を置きながら、今後もよゐことしての活動を続けたいと思っている。濱口さんも有野さんとの決別は考えていないでしょう」(前出・芸能関係者)

 松竹芸能に濱口によるマネジャーへの言動や、よゐこの解散の可能性について尋ねると、こう回答した。

「(濱口は)すでに退社しており、回答する立場ではありませんが、双方で話し合い、退社という結論に至りました。また退社した元社員からパワハラという訴えはありませんでした。よゐこの解散はありません」

 冒頭の退社報告で《仲良しおじさんの2ショットに妻も「頑張ってね」と笑顔で応援してくれてます》とも綴った濱口。よゐこ継続については、アッキーナからもお墨付きをもらっているようだ。

※女性セブン2025年1月30日号

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