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岸和田市長・永野耕平氏の妻(38)が明かす“不倫夫の性加害釈明会見”に同席したワケ「家族の絆はある」「夫婦間ではすでに…」

NEWSポストセブン / 2025年1月25日 16時13分

──お忙しい中、取材に応じていただきありがとうございます。紗代さんの市議選の出馬を市長がSNSに投稿しましたが、批判的な意見も多くあります。市長は〈生きていくのが難しい〉などと相当に堪えた様子の投稿をしています。今、どのような状況なのでしょうか。

「SNSはあまり見ないようにしているので、ひとつひとつの投稿はわかりません。ただ、市役所前や駅前で『性暴力許さない』『レイプ』などと書かれたプラカードを持って活動されている方がいます。これは子供の目にもつくし止めてほしい。事実ではありませんから」

──被害女性A子さんの主張と、市長の主張には大きな隔たりがあります。A子さんは、「精神的に支配された上で同意がなかった」と言う一方、市長は「性暴力やレイプではなく、同意のある不倫行為だった」と主張しています。

「はい。私は、当事者のようなものなので双方がどのようなことを訴えているかは把握しています。関係者とのLINEのやりとりなど、物証になるようなものも見ています。その上で、先方を批判したくはないのですが、間違いなくA子さんは事実ではないことも言っている。私は夫が言っていることが正しいと信じています。なので、昨年末の会見にも同席して、説明すべきだと思いました」

──不倫した夫の会見に同席したことで、「市長にマインドコントロールされているのではないか」とか「モラハラだ」といった同情の声もあったかと思います。

「まったくそんなことはありません。主人に一緒に会見に出てくれと言われたわけでもなく、自然と自分も出なきゃいけないなという流れになりました。ものすごく緊張しましたが……」

──ご主人が主張するように男女の行為はあったが「性暴力」「レイプ」ではないと考えているのでしょうか。

「はい。ましてやA子さんが主張している4Pなどあるはずがありません。あったら、どこかの防犯カメラに一緒に居るところが映っているなど証拠があるはず。そのようなものはないんです」

──一般的に不同意性交は密室で行われることが多く、決定的な証拠が残りにくい面もあります。そもそも市長は不倫自体はしていたわけですが、そのあたりはどのように考えていますか。

「主人は会見で『許してもらってると思ってません』と言っていましたね。この件で主人は私にものすごく謝っています。私自身こんなことをされて……というのは感じました。ただ、相手の主張と主人の話を聞くなかで、主人が言っていることが正しいとわかり、応援しようと思うようになった。この話は家庭内の問題で、夫婦間ですでに解決していますので、これ以上は差し控えさせてください」

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