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「本当に優しい子」「これからも定期的に会いたい…」水原一平被告の父親が裁判官宛に書いた“手紙”で吐露した親心

NEWSポストセブン / 2025年1月26日 16時15分

 一平の母親は3年前、車にはねられる事故に遭いました。足の手術が必要で大変な時期に、一平は定期的に食料品を持って来てくれたり、時間を見つけてリハビリセンターに連れて行ってくれたりしました。それは私たちにとって大きな助けとなり、今でも彼に感謝しています》

 家族思いな一面が父によって伝えられた水原被告だが、それでも大谷のことは最優先だったようだ。

《一平は定期的に友人や家族をエンゼルスの野球観戦に招待し、特別パスで練習やバッティング練習を見学させてくれました。彼はいつも大切な人に気を配り、面倒を見るようにしていました。

 それを目の当たりにして、一平の翔平への献身は100%本物だったと確信しました。一平はよく、翔平が野球で成功するのがどれほど嬉しいかを話していました。翔平がグラウンド内外で成功するために、一平は自分だけでなく家族との時間も犠牲にしました》

 罪を犯しても愛息子であることに変わりはない。裁判官に向けて、苦しい親心をしたためている。

《一平は一人息子で、何度も私たちを助けてくれました。私たち家族にとって、彼はとても大切な存在です。できることなら、これからも定期的に会えるようにしたいです。

 一平は自分の過ちを償わなければならないでしょうが、その過ちは彼の本当の姿を決めるものではありません。一平は本当に優しい子なので、彼の人生全体を考えていただけたらと思います》

 量刑は2月6日に言い渡される。家族の切なるメッセージは、実を結ぶのか──。

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