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《水原一平の裁判資料で発覚》大谷翔平が激怒した「ギャンブルコラ画像」の販売「名声と善意を傷つけられた」検察は被告を「強欲」と糾弾

NEWSポストセブン / 2025年1月29日 7時15分

「大谷翔平がミーム化された商品」とは、いったい何のことか。在米ジャーナリストが解説する。

「被告のギャンブル疑惑が話題になった当時、『大谷もギャンブルに関わっていたのではないか』という疑惑が米国内では広く流布しました。その際、大谷がギャンブルにハマっているかのような“コラ画像”がネット上で多数出回り、そういった画像をカードにして販売しようとするネットユーザーがいたんです。

 アメリカで野球カードなどを販売する大手オンラインサイトを確認すると、大谷がパチンコ台の前で目を真っ赤にしているかのような画像が印字されたカードが、20ドル前後で現在も販売されている。大谷サイドとしては、こういった“ミーム化された商品”の流通が名誉を著しく傷つけると激怒し、我慢できなかったのでしょう」

 こうした実情を踏まえて検察は、大谷が「明らかな被害者」だとして、こう続けた。

「被告は大谷選手の信頼を裏切り、経済的だけでなく、社会的な評価や精神的な被害をももたらした。大谷選手はこれからも苦しみ続け、被告の犯行に傷つけられ続けるだろう」(前出の資料より)

 水原被告は裁判所に提出した申立書で、通訳としてだけでなく大谷選手の身の回りの世話やそのほかの雑務もこなし、1日24時間体制で対応に追われていたと主張。大谷選手から個人的に支払われていた給与も低く、経済的に厳しかった生活事情がギャンブルへの引き金になったとしている。

 検察側の「強欲」という指摘に対し、水原被告が求める情状酌量はどこまで認められるだろうか。量刑言い渡しは2月6日に予定されている。

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