松嶋菜々子や広末涼子ら仕事で子育て犠牲にしない女優が増加

NEWSポストセブン / 2013年7月28日 7時0分

 その夜、東京・渋谷のホテルはいつにない厳戒態勢だった。出入り口には、見張り役のような人が何人も立ち、何かと騒がしくバタバタとした様子を見せていた。そして19時を過ぎたころ、続々と集まってきたメンバーには、時任三郎(55才)、風間俊介(30才)、芦名星(29才)、そして松嶋菜々子(39才)がいた。

 そう、これはドラマ『救命病棟24時』(フジテレビ系)のメンバーである。決起集会なのか、懇親会なのか、と思っていたら、実はもう打ち上げだという。ドラマはこの7月に放送が始まったばかりなのに、えっ、もう?

 と思ったが、そういえば、広末涼子(33才)主演のドラマ『スターマン・この星の恋』(関西テレビ・フジテレビ系)もすでにクランクアップしたとニュースになってたっけ。最終回ぎりぎりまで撮影が続くドラマが多いなか、このクランクアップの早さは異例ともいえるが、あるテレビ局関係者がこう話す。

「松嶋さんや広末さんには“夏休みは子供と一緒に過ごす”という鉄の掟があるそうです。そういうママ女優たちは、増えてきているんですよ」

 これまでは大女優になればなるほど、家事や子育てはしないと公言する人が多かった。例えば、岩下志麻(72才)は、夫である篠田正浩監督(82才)に「家では何もしなくていい」と言われ、渋々ながらも自分は仕事に専念し、家のことはすべて家政婦にやってもらっていた。

 朝丘雪路(78才)の場合は、地方での公演で1か月家を空けることもあり、家事も育児もほとんどしなかった。三田佳子(71才)は子供のお風呂やミルク、育児日記までも夫に任せきりだったという。

 彼女たちの場合、結婚や出産を経ても、あくまでまず“女優”であることが第一。それゆえ、育児や家事によって所帯じみた生活感が出てしまうことを嫌がったのだ。

 しかし最近は、そんな事情も変わってきた。松嶋や広末がその代表例だ。

「昔は子育てを親や家政婦に任せるという芸能人も多かったのですが、今の芸能界ママは仕事で子育てをしないなんて人は見かけない。どちらかというと子供優先。“子育てを犠牲にしてまで仕事は優先しません”っていうスタンスの人が多いです」(前出・テレビ局関係者)

 今や、夫婦力を合わせてお受験に挑戦するのは基本。もちろん、学校行事だってちゃんと参加する。

「女優の中には、あらかじめ子供の学校や幼稚園のだいたいの年間スケジュールを事務所に提出して、そのスケジュールに支障が出ないところで仕事をするって言い切っている人も多いんですよ。今回の松嶋さんや広末さんもそうだと聞きました。せっかくの夏休みは子供と一緒に過ごしたいから、前倒しで撮影をしていたんです。周りもそれを承知で仕事をオファーしている状況で、ドラマの現場もずいぶん変わってきているんですよ」(芸能関係者)

 松嶋は2001年に結婚した反町隆史(39才)との間に、9才と5才の2人の娘がいる。毎日の学校への送り迎えは夫婦で分担し、授業参観などの学校行事にもそろって参加。

「どんなに撮影に追われても3日以上家を空けることは避けているそうです。半日でも休みになれば、家族でバス釣りに行くこともしょっちゅうだそうです」(松嶋の知人)

※女性セブン2013年8月8日号

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