坂口良子 自分が死んでも尾崎建夫と杏里に家族でいてと願う

NEWSポストセブン / 2013年8月3日 7時0分

 3月27日、横行結腸がんによる肺炎で亡くなった坂口良子さん(享年57)。夫でプロゴルファーの尾崎健夫選手(59才)は、坂口さんの娘・杏里(22才)にも、直前まで末期のがんであることを告げなかった。尾崎と坂口さんは1998年に交際を開始し、2012年8月に結婚した。その間、杏里が尾崎のことを嫌がることもあった。

「結局、尾崎さんは良子さんにも杏里ちゃんにも、亡くなる直前まで本当のことを言えなかったんです。杏里ちゃんが病院に駆けつけた時には、もう良子さんは話すこともできなかったそうです」(ゴルフ関係者)

 最愛の母の突然の死。

「なんで本当のことを教えてくれなかったんですか? ねぇ、どうして!?」

 泣きすがる杏里に、尾崎は返す言葉もなかった。そして坂口さんが亡くなると、家族は一気にバラバラになっていった。杏里が尾崎のもとを訪れることはパタリとなくなってしまう。だが、尾崎が思い出すのは、生前に坂口さんが遺した言葉だった。

「良子さんがいちばん心配していたのが、健夫さんと杏里ちゃんのことでした。“自分が死んでも、家族のままでいてほしい”、そう願っていたからこそ、良子さんは健夫さんに何度も“子供のことをお願いします”と言い続けていたそうなんです」(坂口家の知人)

 今年5月、尾崎は坂口さんと暮らしていた冒頭のマンションから、独身時代に暮らしていた千葉のマンションへと引っ越した。家財は売り払い、お金は杏里の口座へ。

 父娘の関係は完全に途絶えたかと思われたが、尾崎は坂口さんとの約束を守るため、ある日、ふたりでよく通った居酒屋へと杏里を誘った。

「正直、初めは健夫さんも杏里ちゃんにどうやって接していいかわからなかったみたいですよ。でも“自分にできることは、一緒の時間を過ごして、悲しみを分かち合うことだけだ”と、それからも月に1度は杏里ちゃんを誘っているそうです。そんな健夫さんの姿に、杏里ちゃんも再び心を許していったようです」(前出・坂口家の知人)

 さらに7月上旬、尾崎は杏里を東京郊外の寿司店へと誘った。そこは、坂口さんとつきあい始めてすぐにデートで訪れた彼女の大好きな店だった。お酒を飲みながら、坂口さんとの思い出を語り合う尾崎と杏里の目に入ってきたのがカウンターに飾られた坂口さんの似顔絵だった。尾崎の目から自然と涙が溢れ出た。

「またぁ、もうすぐこれなんだから!」

 それを見て笑う杏里の目からも涙がこぼれ落ちていった。

「杏里さんは尾崎さんが、“どれだけ自分のことを心配してくれていたのか”を改めて実感したんでしょうね。“私がお仕事を頑張ることがママへの恩返しなのよね”って涙を拭いながら話していました。そしてそれを聞いた尾崎さんも“おれたちが仲良く頑張らないとな”って、目を真っ赤にして答えていました」(居合わせた客)

※女性セブン2013年8月15日号

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