直木賞受賞小説のモデル店 極細冷やし中華が築地で人気博す

NEWSポストセブン / 2013年8月30日 7時0分

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スピード命! 築地に愛される極細麺

 記録的な猛暑が続き、冷たい食べ物が恋しくなる今年の夏。冷やし中華といえば、やはり甘くて酸っぱい甘酢ダレだ。定番の具材はきゅうり、玉子にハムやチャーシューは欠かせない。そんなほっとする定番の味や形式を守りながら独自の工夫を凝らした名店が、東京・築地の「中華そば 若葉」だ。

 築地という場所柄、スピードが命。ゆで時間を最短に抑えるための極細縮れ玉子麺は、しっかりとした歯応えでファンが多い。「この麺で冷やしを食べたい」という客の要望に応え、10年前に現店主・若林吾郎氏が考案した。

 量は220gと多いが、するっと平らげられる。最も苦心したという酸味はほどよく抑えられ、ごまと黒みつで甘みを出したタレはまろやかな口当たり。直木賞受賞作の小説『魚河岸ものがたり』に登場する『青葉亭』のモデルとなった店でもある。

■中華そば 若葉
【住所】東京都中央区築地4-9-11
【営業時間】5~13時半
【定休日】日・祝、築地市場の休市日(不定期水曜)
【冷やし中華の提供時期】9月中旬まで

※週刊ポスト2013年9月6日号

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