『半沢直樹』に菅野美穂が「サプライズ出演情報」の噂の真偽

NEWSポストセブン / 2013年8月26日 7時0分

 後半戦に突入し、早くも新たな山場を見せている堺雅人主演のTBS日曜劇場『半沢直樹』(毎週日曜午後9時~)。“回収金額”のスケールも5億円から120億円に大幅アップし、渦巻く陰謀も、銀行全体を揺るがす大きなものに発展しそうな気配が漂う。これからの展開がよりいっそう楽しめる制作裏話を紹介しよう。

■アングル別に同じ演技を3度も4度も繰り返す

 大阪編では工場や雲隠れした社長の隠れ家など、屋外ロケが中心だったが、

「今後は東京本部の会議室が戦いの舞台になっていく。大阪とはまた違った風味が出てくると思います」

 と、制作関係者。子供たちの間で人気だという「半沢走り」の出番は減り、かわりに緊迫した会議室劇が展開されるようだ。

「単調な構図が続かないように、撮影は非常に凝っている。普通のドラマはカメラを5、6台出して撮影し、同じシーンの撮影はせいぜい2回くらい。しかし、このドラマではアングルを変えて膨大な回数を撮り、同じ演技を3度、4度とやって、いいところをうまく使っていくやり方。技術陣も俳優陣も、まさに真剣勝負。現場には常に緊張感が張りつめています」(制作関係者)

 迫真の演技はもちろん、役者の魅力を最大限に引き出すこだわりのカメラワークにも要注目だ。

■今後の物語のカギを握るのは倍賞美津子

 東京中央銀行が多額の貸し付けをしながら、運用の失敗で120億円の損失を出した「伊勢島ホテル」。そのキーパーソンの羽根専務は原作では男だったが、ドラマでは倍賞美津子が演じている。

「倍賞さんは先代から可愛がられた大番頭で、ホテルを何よりも愛してしまった女として描かれます。彼女の行動をその愛ゆえのものとして見ると、ドラマの見応えがよりいっそう増すと思います」(制作関係者)

 謀略と家族愛とのジレンマに悩んだ浅野支店長同様、後半も敵役たちがふと見せる人間らしさにも注目だ。

■菅野美穂「サプライズ出演情報」の真偽

 一部で噂されている、堺の実生活での妻・菅野美穂の本ドラマへのサプライズ出演。番組関係者に聞くと、

「残念ながらそれはない。キャスティングの時はまだ堺さんは結婚しておらず、結婚会見の時は私たちも驚いたくらいですから。その記事で菅野さん出演を語っていた『事情通』は、全然事情通じゃない」

 と苦笑い。半沢の妻・花役の上戸彩と菅野が火花を散らし、半沢がうろたえるようなシーンも見たかったような。

※週刊ポスト2013年9月6日号

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