91才内海桂子師匠 日本酒1合を薬だと思って毎日飲んでいる

NEWSポストセブン / 2013年9月16日 7時0分

 9月16日は敬老の日だが、日本には元気いっぱいな高齢女性が多い。認知症などとも無縁で、健康で長生きしている女性たちは、どのような毎日を送っているのか? 長寿の秘訣を漫才師の内海桂子さん(91才)に聞いた。

 長生きの秘訣は規則正しい生活にあるかと思いきや、朝、起きる時間は決めていない。

「仕事のない日は起きていちばんにとる食事がだいたい午前11時。それに合わせて起きています。自宅の近所を散歩してからは誰が来てもいいように、化粧をし、身支度をして仏様に手をあわせます。それが1時間ぐらいかかるかな」(内海さん・以下「」内同)

 食事は、基本は2食。朝と昼兼用の食事を午前11時ごろとるのが決まり。

 食事は24才年下の夫でマネジャーの成田常也さん(67才)が用意したものを好き嫌いなく何でも食べる。

「好き嫌いがないから、何が好きかわからず困るって言われるけれど、戦前、戦中、戦後を生きてきて食糧難も知った世代からすると、食べるものの好き嫌いなんて言っていられない」

 仕事のあいまにはボリュームのあるまんじゅうをおやつにペロリ。あとは緑茶をすする。

「緑茶を毎日たっぷり飲むのは長年、続けている。喉が渇いたら飲むのが習慣で、欠かしたことがないですね。今はウッチャン(内村光良)が毎年送ってくれる一保堂という専門店のものを毎日飲んでいます」

 好き嫌いなく何でも食べるが、食べすぎることはない。

「75才の時に今よりも10kgぐらいは体重がオーバーしていて、マネジャーからやせないと足腰に負担がきますよ、と言われ、食べすぎには注意するようになりました。ご飯も茶碗に軽く1膳程度。腹8分目ぐらいにし、体も毎日、動かしていたら自然と体重も落ちてきました」

 毎日の食卓でこれだけは欠かせないというのが、日本酒。

「医者も薬も大嫌いなんですが、お酒だけは薬だと思っているんです。私がお酒好きって知っている人はみんな病気見舞いもお花じゃなく、お酒をくれるんですよ」

 飲む量は晩酌で1合。

「それ以上は夫が絶対に飲ませてくれない。あればあるだけ飲んでしまいますからね。でも日本酒がないと毎日が味気ないし、気分転換にもならない。ちょっとした風邪ならお酒を飲んで、ぐっすりと眠れば治ってしまいますよ」

 隣では夫の成田さんがにっこりとほほ笑みかける。夫婦円満も長生きの秘訣かも。

※女性セブン2013年9月26日号

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