高須院長 食品偽装に「おいしく食べたなら文句を言うな」

NEWSポストセブン / 2013年11月23日 7時0分

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食品偽装問題を独自の視点で語った高須院長

 世の中のさまざまな出来事を、高須クリニック・高須克弥院長が自由闊達に斬りまくるシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、世間を騒がせている食品偽装問題について率直な意見をぶつける!

 * * *
──この秋、世間を大いに騒がせている問題といえば、有名ホテルや百貨店の食品偽装だと思います。高須院長は、どういう印象を持たれていますか?

高須:どうしてあんなことに目くじらを立てるかねえ。医者の立場からすると、おいしくて、健康に害がなければ、何も問題はない。ブラックタイガーだろうが車えびだろうが、お客さんはおいしく食べて、納得してお金を払っているわけだしね。

──つまり、高須院長としては食品偽装も問題なしってことですか?

高須:そうだよ。だって、もし本物の車えびを使っていても、ブラックタイガーで作った料理のほうがおいしかったら、そっちのほうが勝ちでしょ? 「全然おいしくない!」っていうクレームがきてるんならダメだけど、味に文句を言っているわけじゃないからね。

──食材そのものの偽装ともうひとつ、産地の偽装という問題もあります。中国産なのに国産と偽ったりとか。

高須:中国産だと有害な物質が入っているかもしれないから…っていう背景があるとしたら、それは問題あり。健康を害する可能性があるものを、安全だと言って出すのはいただけないね。ただ、品質に問題がなくて、「中国産より国産のほうが高級そう」みたいなイメージだけで偽装しているんなら、まあいいんじゃない? 結局、お客はそれも気づかないし。

──別に産地は気にしない、と。

高須:そう。おいしければいいんだよ。産地が違ったからって文句なんか言わない。たとえばさあ、銀座のクラブの女だと思って貢いでいたら、実は池袋のクラブの女だったから、貢いだ分を返してもらった…なんて恥ずかしいもん(笑い)。

──確かに、それは男としてみっともないです。

高須:銀座と池袋は別として、食材については、結局お客さんのほうがその違いを見抜けなかったってことでしょ。裏を返せば、偽装がわからないくらいにおいしい料理を作ったシェフの腕が素晴らしいってことだよ。「偽装しやがってけしからん!」ってホテルに返金を求めるんじゃなくて、「そんなにおいしい料理をありがとう!」ってシェフにチップを払いに行くべきだよね(笑い)。

──なるほど、まったく逆の発想ですね。

高須:あと気になるのが、いろんなホテルや店が偽装していたことを自白したでしょ。あれも、なんだか変だなぁ。その自白したところを見ると一流どころばっかりなんだよ。逆に「偽装をしていることが一流の証」みたいに感じちゃう。

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