最新マシンの抽出や270種類の品揃え 増える紅茶の楽しみ方

NEWSポストセブン / 2013年11月30日 16時0分

写真

紅茶専門店の増加だけでなく、手軽な楽しみ方も広がっている

 気温がグッと下がってきて、温かい飲み物が美味しく感じられる季節になった。最近はコーヒーだけでなく、紅茶党という人も増えている。紅茶にはポリフェノールによる抗酸化作用があり、マグネシウム・カリウムなどのミネラルが手軽に摂れる飲み物のひとつだ。近年は紅茶専門店が増え、レギュラーの品揃えのほか季節ごとの茶葉など、時期によってさまざまな味わいを楽しめるようになった。ポットやカップを温め、お湯を注ぎながらポットの中で茶葉をジャンピングさせて、優雅にお茶を楽しむ――というのも良いが、手軽に飲める選択肢も広がっている。

“こだわりたいけど、とにかく気楽に”という人は、スーパーマーケットでティー・バッグを買う人も多いと思うが、たまには“いつもと違う銘柄を選ぶ”という楽しみ方もチャレンジしてはどうだろうか。

 国内では他で販売してない物も多く取り扱う品揃えで、紅茶フリークに支持されている成城石井が、10月2日に大手町タワーに開業した「EPICERIE BONHEUR 成城石井」内の「TEA OF THE WORLD」に注目。世界中の紅茶やハーブティーを集めており、「日本で売ってないけど、あの国で飲んだ、あのお茶がまた飲みたい」という人は、一度チェックしてみる価値がありそうだ。同社バイヤーのひとり、坪井元さん(34歳)は語る。

「店の規模によって取り扱いは異なりますが、大きい店舗の場合は通常でも200種類ほどの紅茶を揃えています。当社では多くの商品を販売していますが、コーヒーや紅茶はその中でもトップ3に入る、力を入れているジャンルのひとつです。

 今回『TEA OF THE WORLD』を立ち上げるにあたっては、大型店の取り扱いよりさらに多い270種類ほどの紅茶を揃えました。実際に店頭に置くかどうかといった検討にあたっては、外部の専門家にもご協力いただき、試飲を重ねて選んでいます。“美味しいものを探したい”とがんばっているので、ぜひいろいろ試してみてもらいたいですね」

 成城石井の紅茶バイヤー担当は「日本の水で、美味しく飲めるものを」と、海外への買い付けに出かける際は、日本から水を8リットルも担いで行く。そうして選ばれた商品が並んでいるというのは、実は結構ありがたい。記者自身、英国で最高級の茶葉が日本の水では「残念な味になってしまった」という経験をしたことがあるが、水や淹れ方で全く違った飲み物になってしまうのも、紅茶の楽しさのひとつと言えるだろう。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
NEWSポストセブン

トピックスRSS

ランキング