女性のデリケートゾーン 年齢関係なくケアの必要性ありと女医
NEWSポストセブン / 2013年12月20日 16時1分
40代・50代・60代ともなると、ハリやうるおいが失われるのは顔だけにあらず。無関心でいると深刻な下半身トラブルが発生する。
「女性器のうるおい不足は乾燥やかゆみの原因に。顔と同じように保湿が大事です」とは、産婦人科医の宋美玄さん。
「更年期前後は、女性器に向かう血流や女性ホルモンの減少から、腟がうるおいにくくなります。腟壁が薄くなったり粘膜が固くなったりして炎症を起こす“萎縮性腟炎”の原因に。進行すると腟がくっついてしまうことも。
もうセックスしないから私には関係ないと考えるのは間違い。デリケートゾーンのケアは大人女性のたしなみ。私はローションやジェルなどはセックスのためだけではなく、下半身のうるおいを保つ、女性器の健康のために処方しています」(宋さん)
女性器専門の外来を担当する外科医・満行みどりさんによると、
「デリケートゾーンは、意外とちゃんと洗えていない人も多く、汚れやアカで黒ずんでいることも。シャワーや専用石けんなどでひだの部分を指でやさしく洗い流すことでニオイの予防にもなります。
今、アメリカでは女性器の形成外科医療が進んでいて、出産後に腟を引き締めるレーザー治療や黒ずみのホワイトニングなども注目されています」。
※女性セブン2013年12月26日・2014年1月1日号
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