DNA親子鑑定 費用は2万円から、ネットで申し込みも可能

NEWSポストセブン / 2014年1月7日 7時0分

 DNA鑑定の結果、元妻・喜多嶋舞(41才)との間に誕生した長男・Aくん(16才)の父親が自分ではなかったことが明らかになったと告白した大沢樹生(44才)。大沢の知人はこう語る。

「大沢さんは、あまりのショックでご飯も食べられなくなったそうです…。昨年4月、大沢さんは鑑定結果を喜多嶋さん側に伝えたそうなんですが、聞く耳を持たなかったため、7月に家庭裁判所に“親子関係の不存在”の確認を求める調停を申し立て、大沢さんと喜多嶋さんはいま、双方が弁護士を立てて協議している最中なんです」(大沢の知人)

 最大の争点は、大沢が提出した「父性確率0%」というDNA鑑定の結果が正しいかどうかなのだという。では、「DNA親子鑑定」とはどのようなものなのか。医学博士の中原英臣氏はこう説明する。

「人間の細胞の中にあるDNAの塩基配列は人ぞれぞれ違うのですが、“親子であれば共通する”という部分が、いくつか存在するんです。その部分をチェックしていくことで、親子かどうかがわかるわけです。鑑定の際には、親と子の細胞がそれぞれ1つずつあれば可能で、口の中の頬の内側を綿棒でこすり、口内粘膜細胞を取って検査する方法が主流です」

 痛みもまったくなく、新生児や幼児にも安心して行うことができるという。現在、日本には多数のDNA鑑定業者があり、多くの場合、わざわざ検査機関に行かなくても、郵送で鑑定ができる。そのやり方は簡単で、まずネット上で申し込むと、DNAサンプル採取キットが自宅まで送られてくる。後は、説明書にそって口内の粘膜を採取し、そのサンプルを返信用の封筒で返送するだけ。DNA鑑定業者は病院ではないので、保険証も身分証も必要ない。

「親子鑑定であれば、だいたい1週間くらいで検査結果が出ます。その結果は“オール・オア・ナッシング”の世界で、親子確率が0%か、もしくは99.9%かのどちらかになります」(前出・中原先生)

 気になる費用は、「私的鑑定」の場合2万~2万5000円程度。ただし、子供の認知や300日問題などの親子関係の不存在、国籍問題の解決など、法的な目的で、公的機関へ提出するために行う「裁判用鑑定」の場合、より精密な検査になり、多数の書類を作成する必要があるため、平均で6万5000円ほどまで値段が上がる。

 検査機関の多くは、<私的目的のDNA鑑定は、原則として鑑定を希望している両親及び全員の同意が必要>と明記しており、両親と子供が鑑定に同意しているという前提があるが、これは厳密に守られておらず、父親か母親の片方と子供の同意だけで、往々にして妻(もしくは夫)に内緒でもできてしまう。

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