元金融機関勤務の69歳男性 陶芸教室で上座に座りひんしゅく

NEWSポストセブン / 2014年2月3日 7時0分

 リタイア後のシニアライフを充実させるために「地域デビュー」を試みる人は多いが、“やってはいけない掟”を理解しておく必要がある。大手金融機関に勤めていたA氏(69)は現役時代、関西の自宅に妻を残し、単身赴任で各地の支店長を歴任。退職後は自宅に戻って、妻が10年前からハマっている陶芸教室に参加することに。

 その初日の言動のせいで、地域全体から孤立することになったという。A氏の妻が漏らす。

「私は一緒に行くのを嫌がりましたが、夫は『俺も一緒に行ってやる』とついてきたんです。

 集会所で作品を製作した後、別室でお茶を飲むことになっているのですが、現役時代の癖で、当然のように上座に座った。しかし、そこは教室のリーダー的存在の奥様の指定席で、彼女がむっとしているのを見て、『これはマズイ』と思いました。

 しかも、うちにいる時と同じように私に向かって『お茶!』と大声を上げたんです。帰宅後、終始所在なさげだった夫は『二度とあそこには行かない。他の陶芸教室を探す』と怒っていましたが、主婦のネットワークは甘くない。

 あっという間に地域中に『偉そうな男』という噂が流れ、他の陶芸教室に行っても陰口を叩かれたそうで、通うのをあきらめてしまいました」

※週刊ポスト2014年2月7日号

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