A.猪木氏を公私共に支える女性 過干渉ぶりに旧支援者離れる

NEWSポストセブン / 2014年3月10日 7時0分

 18年ぶりに国政に返り咲いたアントニオ猪木・参院議員(71)。最近、猪木氏の側にピッタリと寄り添い、片時も離れないH氏という女性の“過干渉”ぶりを心配する関係者が少なくないという。

 その日、都内の高級レストランには猪木氏の旧友やプロレスラー時代からの支援者が集まり、猪木氏を囲む食事会が開かれた。

 その中で、猪木氏の周辺をかいがいしく動きまわり、世話をする妙齢の女性がいた。猪木氏が席に着くと、トレードマークの赤い“闘魂マフラー”を大事そうに受け取り丁寧にたたむ。食事が始まる前、女性はおもむろに猪木氏の手を握った。

「いいよ、H君(その時は実名)。自分でできるから」

 手を引っ込めようとする猪木氏を制し、女性は「いいえ、(猪木)会長。私がやりますから」と、猪木氏の手の指をウェットティッシュのようなもので消毒。指に器具を装着して採血を始めたのだ。

 糖尿病を患っている猪木氏は、食事前に血糖値を測る必要がある。彼女はそれを慣れた手つきでやってのけたのだ。

 食事中も猪木氏の分の食事を取り分けたりと、女性は側から離れない。さらに、今度は猪木氏の背後に回り、肩を揉み始めた。これには集まった友人や支援者たちも驚きの表情を見せたが、猪木氏は、

「古傷が傷んで肩に痛みがあるんだよ。H君にマッサージしてもらうとラクになるんだ」と、苦笑いしながら説明したという。

 この猪木氏から「H君」と呼ばれる女性は何者なのか──。年齢は50歳半ば。身長150cmほどと小柄で、50代には見えない肌のツヤ。

 2人の出会いは15年ほど前に遡る。猪木氏が会長を務めるプロレス団体『IGF』の関係者がいう。

「彼女はそれまでフリーのカメラマンとして、スポーツ新聞やテレビ局の仕事を請け負っていました。猪木会長とは、写真集の撮影で知り合ったそうです。そこで意気投合し、彼女は会長の専属カメラマンとなっただけでなく、私生活でも急激に接近していった。

 彼女は2000年に六本木でバーを出したのですが、その後押しをしたのは会長でした。3年前、女性週刊誌に“愛人”と報じられたこともあります。さらには『IGF』の取締役にも名を連ねているし、昨年参議院議員に当選してからは、公設秘書にもなりました」

 猪木氏は女優の倍賞美津子と離婚後、1989年に22歳下の一般女性と再婚。長男を授かると1998年、妻子と共にアメリカのニューヨークに移り住んだ。現在の猪木氏は日本に単身赴任中ということになる。その日本での生活を公私共にサポートしているのがH氏だという。

 だが、最近、彼女の存在が、猪木氏にごく近い関係者の間で問題視され始めている。

「昔から、愛される人柄の猪木会長の周りには、自然と大勢の支援者が集まってきた。それが北朝鮮外交にも繋がり、政治活動にも大きく貢献してきた。

 しかし、最近は親しかった支援者たちも会長に近づけなくなっている。Hさんは会長のプライベートを含め、すべてのスケジュールを管理し、いつ、どこに行くにもついてくる。会長と約束を取り付けようにも、Hさんが割って入ってきて話がスムーズに進まないことがある。

 そもそもHさんと波長が合わないと、会長に繋いでももらえなくなる。最近は、古くからの支援者も離れていってしまい、会長が孤立し始めています。政治活動でも支障がでないか心配です」(前出・IGF関係者)

※週刊ポスト2014年3月21日号

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