高須院長が消費増税に苦言「お役人は経済を理解していない」

NEWSポストセブン / 2014年3月15日 7時0分

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「お役人は経済をわかってない」と消費増税を批判した高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、今年の4月から税率が8%にアップする消費税についての持論を展開していただきました。

 * * *
──いよいよ4月1日から消費税率が5%から8%にアップします。

高須:そもそもアベノミクスではインフレターゲット2%を掲げているわけでしょ。それが実現すれば、消費税収も増えるはずなのに、そのうえで3%も消費税率をアップしたら、国は儲かりすぎになるんじゃないの?なんて素朴に思っちゃうよ(笑い)。

──今回の消費増税で、消費が落ち込むという見方も強いですが、高須院長はどうお考えですか?

高須:まあ、3%くらいのインフレだと思えば、我慢できるとは思うんだけど、“消費税率がアップしましたよ”って言われると、やっぱりお金を使いたくなくなるよね。そこは大きな問題。税収を増やすにしても、消費増税以外の案はなかったのかな、って思う。

──なるほど。

高須:立案するお役人が、あんまり実際の経済を理解してないのかな…。今度4月から、大企業の接待交際費の50%が経費として計上できるようになるでしょ。たしかに、企業が交際費を使いやすくなって、消費も増えるだろうけど、50%なんてケチなこと言わずに100%経費にしちゃえばいいと思う。

 そうすりゃ銀座も景気が良くなるよ。「インフレは銀座から始まる」なんてことが言われるけど、飲食業界とかタクシー業界の景気が良くなると、そのほかの業界への波及効果も大きい。お役人さんには、そういう感覚が足りないんじゃないかな。いかに銀座の経済が重要かってことを知っておいてほしい(笑い)。

──たしかに銀座の経済は重要ですが、今回の消費増税はそんな銀座とはあまり縁がない庶民の家計に打撃を与えるものだとも言われていますよね。

高須:それは間違いない。アベノミクスで景気を刺激しているとは言っても、庶民の給料は全然上がってきてないわけだし。しかも、今の世の中は景気が良くなればなるほど、庶民が貧乏になるからね。昔は労働集約産業がメインだったから、景気が良くなると労働者の仕事が増えてその分給料が上がったんだけど、今の企業は儲かったら労働力よりも設備に投資するでしょ。労働者をリストラして、設備を強化するという流れがある以上、もし景気が良くなっても企業だけが潤って、労働者は貧乏なままっていう状況ができちゃうんだよね。

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