サンプラザ中野くん 「オールナイトニッポンは学校みたい」

NEWSポストセブン / 2014年3月20日 7時0分

 47年の歴史を誇り、今なお人気が衰えぬラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)。この番組の出身者には、1982年に爆風スランプでデビューし、バンドの知名度が高まった1985年、誘いを受けたという、サンプラザ中野くんもいる。

「ニッポン放送で、マイクテストを受けたのですが、全然しゃべれなくて。“受かった”と言われ、2部だと思っていたら“金曜1部”。半端なくプレッシャーがかかりました」

 そう懐かしそうに微笑む。

「金曜1部は独特で、翌日の土曜にイベントが仕掛けやすいことから、“明日、どこそこへ行く、リスナー集合!”と放送中にあおって、盛り上げられる若手として、ぼくは起用されたんでしょうね。最初からいろんな企画をやりました」

『幻の商売繁盛えーらいこっちゃ』のコーナーもそのひとつ。「流行っていない店で“ライブやるから来てね”と番組で呼びかけ、一瞬だけ店を大繁盛させる企画なんですが、ぼくらの『爆風スランプ』が全国規模になるにつれ、エスカレートして町おこしのようになりました。

 上野動物園で生まれたパンダの名前を、ぼくの口癖“ズイズイ”にしようと、リスナーに投票を呼びかけ、2位になったこともありました」

 2年後の番組改編で降板。最終回は、ニッポン放送のベランダで生演奏をした。

「リスナーがたくさん集まってくれたのですが、2曲やったところで局の隣の丸の内署から苦情がきておしまいに。自分もリスナーだったのでわかるんですが、1枚はがきを出したくらいで、世の中、動くわけはないと思っていても、反響がすごくあると、“パンダの名前になるかも”とすごくうれしい。“自分がここにいる!”って認められたみたいで。特に深夜帯は、リスナーはパーソナリティーと対話しているような感じで、お互い思い入れが深いから、“聴いていました”と言われると、握手したくなる。『オールナイトニッポン』は、何もわからないところから、いろいろ教えてもらった学校みたいなところでしたね」

※女性セブン2014年4月3日号

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