パン食減らし財布を2つに分け月5000円の節約に成功した主婦

NEWSポストセブン / 2014年4月7日 7時1分

 財布の中身は、1円、5円の小銭で重くなるばかり。消費税が8%に上がり、肝心のお札はどんどん減っていく。

 家計を預かる主婦の焦りは、アンケート調査にはっきり表れた。増税直前の3月、本誌が全国の既婚女性360人に行ったアンケート調査では、3人に2人が節約を考え、このうち「食費を削る」という人が65.9%にものぼった。

 しかし、家計再生コンサルタントの横山光昭さんは言う。

「食費はすでに切り詰めている部分でもあり、月5000円削るのも厳しいはず。食生活でストレスを感じると、反動で他の出費を増やしてしまう失敗も多数あります。節約に成功している人は、食費だけに偏らず生活全般の見直しをしています」

 そこで、参考にしたいのが、一足先に家計見直しを達成した人の成功例。

 家計簿をつけるなど、“きっちり派”の津川智子さん(仮名、35才)は、夫(44才)、長男(7才)、次男(6才)の4人家族。もともとお金についてはよく考えるほうだという。

「増税だから支出が増えるのは仕方ない…と思ったら負け。ずるずる使ってしまったら、10%に上がったときには家計が赤字になっちゃう。何が何でも“現状維持”と決意しています!」

 津川さんは毎月、食費と日用品費を合計月6万5000円の予算内でやりくりしてきた。しかし、消費税が3%上がると約2000円の負担増に。水道光熱費など他も上がることを考えると、4月以降は家計全体で月5000円も負担が増える。

「ならば、あらかじめ5000円節約しておこうと、1月から家計を見直しました」

 まずは、食費や日用品費、レジャー費などを細かく節約。意外とかかっていた予算外の出費を削るため、あえて「自分の小遣い」として月1万円を持ったことも節約に大きく貢献したという。

 専業主婦が小遣いを持つことに後ろめたさを感じることも多いが、ご主人とはどう話し合いを?

「夫には小遣いを“言い値”の5万円であげる代わりに、家計は私が支配。増税で大変という空気を出し、小遣いの追加のお願いを暗にブロックしています。

 予算内で私が笑顔でやりくりするための1万円なら文句ないはず(笑い)」

<津川さんの家計見直し術>

【私の小遣いを見直しました】

「家計簿を見直すと、私のコーヒー代や子供のおねだりで買ったおもちゃ代など、家計の予算に入れていない出費が月1万~2万円と、意外とかさんでいました。以前は、食費の予算で余ったお金を使っていたのですが、思い切って食費・日用品費を1万円減らし、私の裁量で使えるこづかいを1万円立てました」

 結果的に家計からの持ち出しがなくなり、自分のこづかいは数千円余るように。残りはへそくりとして貯めているそう。

【パン食を見直しました】

「パンは米よりも高いうえ、かさばるから1週間分の買い置きができないのが痛い。ちょこちょこスーパーに買いに行くと、そのたびに余計なものまで無駄買いしていました」

 朝食のパンを週1に減らして、米食に。以前は、米10kgを3500円で購入していたが、20kg5500円にスイッチした。10kgあたりでは2750円、以前より750円の節約に!

【お財布を見直しました】

 自分の小遣いと家計の予算は混ざらないよう、お財布を2つに分けた。

「家族にとって必要な出費か、私が欲しくて買う出費かをその都度判断するので、本当に必要なものかどうかを立ち止まって考えるようになりました」

※女性セブン2014年4月17日号

NEWSポストセブン

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング