食通が選ぶ人気のご当地麺 山形板そば、徳島なるちゅるうどん

NEWSポストセブン / 2014年4月28日 16時0分

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山形老舗『水車生そば』の板そば(1500円)

 日本各地には郷土色あふれる麺料理が数多くある。

「小麦の栽培がさかんな地域ではうどんが、米や小麦の栽培が難しい地域ではそば栽培が発達し、全国に名物のうどんやそばがあります」と話すのは鎌倉女子大学名誉教授の成瀬宇平さん。

 ラーメンも地域の名産が使われるなど、その土地の味が楽しめるものが多い。

「ご当地麺のよさは、その土地で培われてきた文化や風土を、食べ物を通じて体感できること。その土地の人々が工夫を凝らして長年食べ続けてきた味なので、初めて食べても懐かしく、親しみを感じられます」(食に詳しい編集ライターの野上知子さん)

 石臼で碾いたそば粉を使用した山形県の「板そば」もそのひとつ。

 江戸時代に板に3~5人前のそばをのせてもてなしたのが始まりとされる。老舗の『水車生そば』では、本来の香りや甘みが楽しめるよう、石臼で自家製粉する昔ながらの製法にこだわっている。

◆水車生そば 山形県天童市鎌田本町1-3-26

 ちゅるちゅるとした柔らか食感が好きな人には徳島の「なちゅるうどん」がおすすめ。

「コシの強いうどんで有名な香川県の隣なのに、このうどんは麺の形が凸凹で、ふにゃ~っとした食感が特徴。だしが効いたつゆが懐かしい味わいです」(野上さん)

◆船本うどん本店 徳島県鳴門市鳴門町高島字中島25-2

※女性セブン2014年5月8・15日号

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