視聴率1ケタが当たり前のダウンタウン 特番では強さ発揮

NEWSポストセブン / 2014年5月21日 11時0分

 ダウンタウンが出演する番組が視聴率を取れなくなって久しい。それでも、レギュラー番組は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』『ダウンタウンDX』『教訓のススメ』の3本に加え、4月からは『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が始まった。テレビ局関係者が語る。

「ダウンタウンは正念場に差し掛かっている。『水曜日の~』はTBSバラエティ班のエース格のプロデューサーが担当。前番組の『100秒博士アカデミー』が半年で終了したこともあり、『水曜日の~』も失敗となれば、さすがにこの枠からダウンタウンは撤退することになるのでしょう」

『水曜日の~』の初回(4月23日)にはビートたけしが乱入し、ダウンタウンと23年ぶりの共演を果たしたにもかかわらず、視聴率は7%と奮わなかった。なぜ、ダウンタウンは視聴率が取れなくなったのか。放送作家はこう話す。

「4月30日放送『水曜日のダウンタウン』のタレント本を取り上げるコーナーで、かつての松本人志さんの発言を取り上げ、今とどう違うかを検証していましたね。

 約250万部の大ベストセラーとなった『遺書』で、松本さんは『結婚することで何か得するの? ガキが出来たらそれこそ最悪で、自分に似た生き物に家の中をウロウロされた日にゃ、どうしていいかオレには解読不可能である!』と結婚や子供を持つことに否定的な見方をしていた。でも、今では家族を大切にし、子供を溺愛している。

 いまや肉体改造をして筋肉ムキムキになった松本さんですが、2004年発売の著書『好きか嫌いか』では、『安岡力也タイプだと腹の底から笑えないでしょう。芸人としては見るからに弱いほうがいいのかもしれません』とも述べていました。

 考え方が変わったのはそれだけ大人になった、とも言えるのかもしれませんが、今の松本さんは、昔のような尖った部分がなくなってしまったし、笑いとは無関係の筋トレに走っている。それも、視聴率不振と関係しているのかもしれない。笑いに懸ける時間が必然的に減るし、意気込みも落ちているのではないでしょうか。

 なんといっても自身の番組で、視聴率取れなくなった原因を公開したようで、残酷なコーナーだと思いました」

 4月21~27日の週、ダウンタウンの4番組はすべて視聴率1ケタに終わっている。『教訓のススメ』は2時間スペシャルながら6.4%、『ダウンタウンDX』は裏番組『続・最後から2番目の恋』に押されて8.5%、『ガキの使い』は8.4%。『教訓のススメ』は、テレビ東京の『金曜8時のドラマ マルホの女』(8.6%)にも負けてしまった。それでも、テレビ局はダウンタウンをなぜ起用し続けるのだろうか。

「大晦日の『ガキの使い』を始め、特番の視聴率が良いので、まだ見切られていないようです。松本さん出演の『IPPON グランプリ』は前回15.4%、『人志松本のすべらない話』も前回12.9%だった。“完全に終わった”というのは早急な話。ただ、これらの特番の数字まで落ちるようだと、危険信号が灯ります。

 業界では、5月24日放送予定の『IPPON グランプリ』の視聴率に注目が集まっています」(同前)

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