女性ホルモン減で骨量減少 更年期こそ老化防止の筋トレ必要

NEWSポストセブン / 2014年5月28日 7時0分

 更年期に入ると、女性ホルモン(エストロゲン)が減少し、これにより骨量が急激に落ち、加齢による筋力の衰えも顕著になる。

 東京大学大学院総合文化研究科教授で“スロトレ”考案者、『大腰筋ダイエットで 即効! お腹やせ』(小学館刊)などの著書は、累計100万部を突破している石井直方さんは、こう説明する。

「骨量が減るということは骨密度も低下し、骨粗鬆症や骨折を招きやすいということ。これを防ぐには、カルシウムとたんぱく質の積極的な摂取、そして運動による筋肉の強化が不可欠です。筋肉が外的刺激となり、骨を鍛える、つまり骨量を増やし骨密度を高めます。つまり、更年期こそ運動が必要。習慣的な筋トレなくして、老化は止められないといえるでしょう」

 それでは、どこを、どう鍛えればよいのかというと…。

「骨盤・股関節を取り囲む、大腰筋を中心にした下半身の筋肉。大腰筋は、腰の奥にあって、太ももの骨と背骨(脊椎)をつないでいる筋肉で、脚を上に持ち上げる、前に出すといった歩行にかかわる重要な筋肉です。そして腹筋、大殿筋(お尻)、大腿筋(太もも)など、比較的大きな筋肉をゆっくりと大きく動かす“スロトレ”が効果的。継続することで基礎代謝が上がり、ダイエット効果もあります。

 最初はできる回数からでOK。ただし、“オーバーロードの法則”といって、『ちょっとしんどい』くらい筋肉に負荷をかけないと、筋トレの効果は出にくい。回数は少なくても、筋肉を意識して、できるだけ大きく、深く動くように心がけてください」(石井さん)

※女性セブン2014年6月5日号

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