遠藤保仁 コートジボワールは「正直とんでもないヤツら」

NEWSポストセブン / 2014年6月3日 7時0分

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遠藤保仁との対談に臨んだ釜本邦茂氏

 ブラジルW杯で日本代表が躍進するカギは何か。日本代表メンバーの中で最多出場記録を持ち、代表のすべてを知る遠藤保仁(ガンバ大阪)に、日本代表男子最高得点記録保持者の釜本邦茂氏が迫った。

釜本:大会前の大事な時にありがとう。柿谷(曜一朗)には取材を断わられてしまったよ。

遠藤:えっ、本当ですか? すごいな、アイツ(笑い)。

釜本:時代は変わったな。まァそれはさておき、初戦まで1か月を切った。日本が入ったグループCはどんな印象かな。

遠藤:うーん、前回と同じ印象ですかね。前回も楽勝とは思いませんでしたが、メチャクチャ厳しいとも思わなかったので。

釜本:前回は初戦のカメルーン戦に勝てたのが大きかった。

遠藤:そうですね。決勝トーナメントに行けたのは、初戦に勝ったことで、3戦目のデンマークを相手に、いい条件(引き分け以上で予選突破)で戦えたからだと思います。その意味では今回も初戦のコートジボワール戦が大事です。

 実は前回大会の際、開幕直前の親善試合で対戦しているんですが、正直「とんでもないヤツらだ」と思いました。身体能力がズバ抜けている。その時の選手が多く残っているので、楽ではありませんね。

釜本:決勝Tに行くには、勝ち点5は取らないといけないね。

遠藤:最低でも4ですね。最初に2連勝できればいいですけど。

釜本:ザッケローニ監督はもう戦略を練っているだろうな。ザックはどういう監督なの?

遠藤:戦術はいたってシンプルで、難しいことは何一つありません。そのかわり要求が非常に高い人です。もちろん僕たちもそうやって精度を上げていかないと、上では勝てないことはわかっていますから、要求に応えるべく反復練習をしています。

釜本:最近の試合で、遠藤は途中出場が増えている。これもザックの戦略かな。

遠藤:昨年11月の、オランダやベルギーといった強豪国との親善試合からですね。あれは自分の足の状態が悪かったので、45分限定という制約があったんです。ただ監督としては、同じボランチの山口蛍を試す狙いもあったのかもしれません。

釜本:今年で34歳。体の衰えを感じることはない?

遠藤:体力的には落ちているはずですが、あまり感じないんですよね。翌日に疲れが溜まっていることもない。実は僕、連戦が好きなんです。週2での試合ペースだと最高ですね。試合で体調を整えられるタイプだから、いいのかもしれません。

釜本:何か特別な練習、体のケアなどはやっているの?

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