田原俊彦 俳優より歌手にこだわる背景にジャニーズの遺伝子

NEWSポストセブン / 2014年6月27日 11時0分

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切れのあるダンスと歌で観衆を魅了した田原俊彦

 6月24日、田原俊彦(53)のデビュー35周年の皮切りとなるスペシャルライブが東京・お台場のZepp Tokyoで開催された。この日は新曲『LOVE&DREAM feat.SKY-HI/Bonita』に加え、『抱きしめてTONIGHT』『悲しみ2ヤング』『顔に書いた恋愛小説』など1980年代のヒット曲も披露。会場を大いに沸かせた。

 スカパー!の招待イベントだったこともあり、田原が「今日初めて来た人!」と聞くと、約3割弱が手を挙げるなど初見の観客も多かったようだ。この日の曲構成は、田原みずからが作成。バラードの『ヒマワリ』『願いを星の夜へ…』以外は、ほぼ全編にわたり、踊る曲ばかり。それにもかかわらず、最後までステージ上を駆け回り、53歳とは思えないパワフルさを見せた。芸能記者が話す。

「Zepp Tokyoは他の会場と比べると、ステージの床がかなり固く、体力的には負担がかかります。そのなかで、あのパフォーマンスを魅せたのはかなり凄いことですね。田原は、2011年に『爆報!THEフライデー』(TBS系)のスペシャルMCに抜擢され、人気が復活。以降、コンサート会場のキャパシティも広くなりました。

 実はZepp Tokyo は、メディア露出の少なかった2000年から2009年までの10年間、夏のツアーのライブ会場として歌っていた場所です。35周年のスタートに、キャパが1200人程度のZepp Tokyoをあえて選んだのは、その時代の苦しさを忘れない心意気も含まれているのでしょう」

 イベント開始前の取材では、「ジャニーズを卒業してから20年。毎年、シングルを出して、コンサートやディナーショーを欠かさずやってきた。35年目の夏を無事迎えられました。コツコツやってきてよかった。歌って踊ることが僕にとっての一番の生きがいだし、ファンも楽しみにしてくれている」と話した。

 たしかに、田原俊彦は1980年6月のデビュー曲『哀愁でいと』から1990年3月発売の『ジャングルJUNGLE』まで37作連続オリコンベスト10入りの記録を樹立するなど、歌手として第一線で突っ走ってきた。本人が話すように、1994年のジャニーズ事務所独立以降も、新曲発売やコンサートを続け、“歌って踊る”ことにこだわりを見せてきた。

 一方で、田原には俳優としての顔もある。1988年の連続ドラマ『教師びんびん物語』(フジテレビ系)は大ヒット。翌年の『教師びんびん物語II』はフジテレビ月9枠で初めての視聴率30%越えを記録した。そのほかにも、『金太十番勝負!』(フジテレビ系)、『俺たちの時代』(TBS系)、『日本一のカッ飛び男』(フジテレビ系)、『逃亡者』(フジテレビ系)など、数々のドラマに主演している。

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