壊滅的な打撃受けた日本製紙石巻工場の再生への道程描いた本

NEWSポストセブン / 2014年7月14日 16時0分

【書籍紹介】『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』佐々涼子/早川書房/1500円+税

 世界屈指の規模を誇り、日本の出版用紙の約4割を製造していた日本製紙石巻工場も東日本大震災で被災、壊滅的な打撃を受けた。が、多くが絶望視する中、工場長は古い社宅の一室で課長たちを前に半年での復興を宣言する。

〈「半年復興」という目標は、明るい話題のない被災地で、彼らがすがりつくことのできる、唯一具体的な希望ではなかったか〉──。その道のりを、同社野球部や町の様子などとともに伝える感動のノンフィクション。

※週刊ポスト2014年7月25日・8月1日号

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