精子を作り出す精巣容積は40代が最大 20代よりもかなり多い

NEWSポストセブン / 2014年10月13日 16時0分

「老化」は生殖機能にも確実に起きる。が、「男のプライド」と直結する器官の衰えは、生殖と関係なくとも中高年にとって小さな問題ではない。

 年齢を重ねるにつれて「弱くなる」のは理解できても、自分の勃起力がどの程度なのかは気になるところだ。男性器の「老化」は、実は「勃ち」ではなく、まずサイズに現われる。

 東邦大学名誉教授の白井將文氏が2008年に日本性機能学会に発表した日本人男性の陰茎(平常時)の長さの平均データは次のようになっている。

●20代/8.68cm
●30代/8.39cm
●40代/8.22cm
●50代/8.30cm
●60代/7.76cm
●70代/7.61cm

 20代と60代を比較すると、約1cmもの差が認められる。また、精子を作り出す精巣(睾丸)の容積にも同様の傾向が見られる。

●20代/14.28ml(ミリリットル)
●30代/17.29ml
●40代/17.77ml
●50代/15.80ml
●60代/16.00ml
●70代/12.88ml

 こちらは30~40代をピークとして50代から縮小しはじめる。ED治療を得意とする飯田橋中村クリニック院長の中村剛医師がいう。

「性機能を司る男性ホルモン・テストステロンは、主に精巣(睾丸)から分泌されます。そのため睾丸の縮小はテストステロンの分泌量、作られる精子量の低下と相関関係にある。

 テストステロンの減少は勃起力の低下に直結します。40代まではそう大きな変化はないが、50歳を過ぎると変わってきます。20代と70代を比較すると半分ほどの分泌量になってしまう」

※週刊ポスト2014年10月24日号

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