藤井フミヤ チェッカーズのメンバーと寮生活した思い出語る

NEWSポストセブン / 2014年11月16日 16時0分

 今年でデビュー31周年となる藤井フミヤが、10月31日、東京・中野サンプラザで『30th Anniversary Tour Vol.2 TRUE LOVE』公演を行なった。昨年のデビュー30周年ツアーでは、チェッカーズ時代のナンバーを中心に持ってきたが、今年のツアーでは主にソロデビュー以降の『TRUE LOVE』『女神(エロス)』『エンジェル』『タイムマシーン』『Another Orion』などシングル曲を次から次へと繰り出し、ファンを熱狂させた。

 MCでは、「中野はライブでくらいしかきたことないですね。ブロードウェイとか行ってみたいんだけど、これからも多分こんな感じだと思います(笑)」と話した。

 福岡・久留米からフミヤがチェッカーズのメンバーとともに上京してきたのは、1983年のこと。あれから30年以上の月日が流れたが、「田舎者なんでね。渋谷、原宿、六本木に行くんですよ。田舎者ものの証明です(笑)」と自身の行動パターンを分析した。

 だが、そう話した直後、かつての記憶が甦った。

「あ、高円寺に住んでたことあったわ。チェッカーズのメンバーと」

 デビュー直後の1984年頃、中野の隣駅である高円寺の事務所の寮に7人で住んでいたというのである。

「ファンの子に泥棒に入られた。泥棒というか、いろんな名前を(部屋に)書かれた(笑)」

 当時のチェッカーズは、小中高生の女子から絶大な人気を誇ったスーパーアイドルグループ。彼らがそこに住んでいるとの情報はすぐさま近隣に広がり、多くのファンが押し寄せていたようだ。

 ライブのこの日はハロウィンだったということもあり、アンコールではフミヤとバックバンドがミイラの格好で登場。『TRUE LOVE』ならぬ『HORROR LOVE』の前奏を、おどろおどろしい音で演奏し終えると、フミヤが低い声で、ステージ上にいるメンバーを数え始めた。

「1、2、3、4、5、6……1人足りない……1人足りないじゃないか」

 すると、ステージ脇からサックスを持った弟・藤井尚之がミイラの格好でヨロけながら登場。会場の熱狂が冷めやらぬうちに、チェッカーズ時代のナンバー『NANA』が始まり、ファンのボルテージはさらに上がった。

 その後も、『REVOLUTION 2007』『HEART IS GUN ~ピストルを手に入れた夜~』『おまえが嫌いだ』と立て続けにチェッカーズ時代の曲を披露。狂喜乱舞したファンの踊りで、会場は文字通り揺れていた。

 3時間近いライブを終え、舞台を後にするフミヤが 「武道館で待ってるぜ!」と叫ぶと、ファンは「はーい」と少女時代に戻ったかのような素直な返事をし、12月31日のカウントダウンライブでの再会を誓い合った。

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