忙しかった1週間の疲れは「寝だめで取れる」の真偽とは?

NEWSポストセブン / 2015年9月5日 16時0分

 生活習慣について、真偽がわからないがまことしやかに健康に良いとされている行為がある。気になるこの習慣は都市伝説? それとも本当に健康に良い? 専門家にきいてみました。

 まず、朝日を浴びると体にスイッチが入るってホント?

 ホント。予防医療コンサルタント細川モモさんはこう解説する。

「日本人女性の体内時計は1日24時間10分。放っておくと地球の24時間との誤差がどんどん広がってしまいます。この体内時計の調整に大きくかかわっているのが太陽。朝日を浴びることで脳にある体内時計がリセットされ、活性するんです」

 忙しかった1週間の疲れは、週末に寝だめすれば大丈夫ってホント?

 これはウソ。寝だめはできないと、スリープクリニック銀座の倉知美幸さんは言う。

「睡眠は前項の体内時計と関係が深く、人は朝日を浴びて14~16時間後にメラトニンという、眠りを誘う物質が出て、夜寝つきやすくなります。休日だからと昼過ぎまで寝ていると、リズムが乱れて夜に眠れず、翌朝起きられないことも。睡眠は成長ホルモンを促すなど、若返りのためにも重要。寝不足なら早めに就寝し、朝はいつもどおり起きて、その夜、早めに寝るほうが、長時間寝るより疲れがとれますよ」(倉知さん)

 お風呂に入るなら、帰宅後すぐと、寝る前30分のどっち?

 寝る30分前のほうが、寝つきがスムーズ。

「汗をかいた日は、帰宅後すぐにお風呂に入りたいと思いますが、睡眠という観点から見ると、就寝前がオススメです。人は、体温が急激に下がる時に眠くなります。そのため、入浴を就寝の30分前にしたほうが、寝つきやすいんです。帰宅後すぐはシャワーで汗をサッと流し、就寝前にゆっくり入浴するのもいいでしょう」(倉知さん)。

※女性セブン2015年9月17日号

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング