友達で見る幸福度 最も不幸なのは嫌な人に囲まれて生きる人

NEWSポストセブン / 2017年1月23日 7時0分

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信頼していた友人に裏切られた成宮寛貴

 信頼していた友人の裏切りにより引退に追い込まれた成宮寛貴(34才)のケースではないが、親友と思っていた人に裏切られ、攻撃されることほど悲しいことはない。特に昨今脚本家・橋田壽賀子さん(91才)が述べるように人生の始末をどうしようかと考えているときに、友達がいればいるほど、そういう厄介事に煩わされ、心が乱されるのは勘弁してほしいという気持ちも、よくわかる。

 一度は親友と呼び合うほどに固い絆で結ばれたからこそ、壊れるときは、食事が喉に通らなくなるほど、全てを投げ捨てたくなるほどの激しい衝撃を伴うもの。正直、つらい。

 これは日本に限った話ではない。世界を見渡せば、アメリカを代表する2大歌姫、テイラー・スウィフト(27才)とケイティー・ペリー(32才)は親友といわれるほど仲がよかったが、ツアースタッフの取り合いがもとで絶縁。ツイッター上でディスりあったあげく、テイラーはのちに『Bad Blood』という曲で、ケイティーへの批判まで歌った。今もテイラーは「私にはほかにも友達がいるし!」と軍団を率いて、インスタグラムを熱心に更新している。

 どうしてそこまで…そう思わずにはおれないが、心理学者の植木理恵さんは「特に女性の友情は壊れやすい」と指摘する。

「女性はこの人は敵なのか味方なのかというかぎ分ける力が、認知学でも男性よりずっと高いんです。男性は『こいつ、どんなやつなのかな、仕事できるのかな』と疑いながらも、うまくやっていけそうだなと思えるんです。でも女の人は、敵なの味方なの結局どっちなのって白黒つけたい。味方じゃないって思うことがすごく嫌になるんですよ」

 友達を切る――本誌アンケートでは、その意見に反対する人は全体の24%で、賛成の17%を上回ったが、「どちらともいえない」と答えた人は59%にものぼった。この数字に、いかに多くの人が「味方ではない=敵」と思いつつも切るに切れない友達を持つか、悩んでいるかがみてとれるのではないだろうか。

 2016年12月19日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で「友達を切っている」と語ったタモリ。しかし親子ほど年の離れた草なぎ剛(42才)のことは「本当の友達」とさらりと言った。

 草なぎとタモリのつきあいは1995年に遡る。草なぎは『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のレギュラーになったことがきっかけで、芸能界の父と慕うようになっていった。1997年から今までずっと、正月はタモリの家で過ごすことが恒例行事となっている。

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