大河ドラマ直虎 三浦春馬派と高橋一生派に女性ファン二分

NEWSポストセブン / 2017年1月29日 7時0分

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『直虎』出演の三浦春馬と高橋一生で女性人気が分かれる?(『直虎』HPより)

 NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』が予想を上回る順調な滑り出しを見せた。初回の総合視聴率(リアルタイム視聴率と録画によるタイムシフト視聴率の合計)では、22.1%。これは、人気を博した『真田丸』の最終回21.3%を上回る数字だった。

 主役の柴咲コウ(35才)が演じるのは、戦国時代を生きた井伊直虎だ。井伊谷(現在の静岡県浜松市)を本拠地とする領主・井伊家当主の一人娘として生まれた直虎は、一時は出家して尼僧になる。しかし、そこからお家断絶の危機に瀕し、自ら城主となって乱世に立ち向かうというストーリーだ。

 10年にわたる逃亡生活を経て、おとわの許嫁の亀之丞が井伊谷に戻ってくると、おとわ、亀之丞、そして、おとわの幼馴染で家老の子の鶴丸との幼い頃の“三角関係”はより複雑な別の展開に…。

 三浦春馬(26才)演じる井伊直親(亀之丞)は直虎(次郎法師)との結婚を望むが、直虎は井伊家の安定を願ってそれを断る。一方、高橋一生(36才)が演じる小野政次(鶴丸)は、直虎への思いを秘めつつ直親を補佐するが、直親の父親を死に追いやった家老の息子という難しい立場だ。

「まっとうな好青年で“王子様”である直親を、説得力を持って演じられるのは三浦さんしかいません。一方、政次は憎まれ役を引き受けざるを得ない立場で、本心を見せられない。胸に何かを秘めた役を演じる高橋さんはすごくセクシーです」(チーフプロデューサーの岡本幸江さん)

 歴史に詳しいアイドル“歴ドル”の小日向えりさんも、「三浦さんが太陽なら、高橋さんが月。対照的なイケメン2人と直虎の関係がどうなっていくか楽しみです」と期待を寄せる。女性ファンは“直親派”と“政次派”に二分されそうだ。

 さらにドラマにはもうひとつの“三角関係”が勃発する。直親は井伊家の重臣の娘・しの(貫地谷しほり・31才)と結婚するが、

「しのが直親と直虎の特別な絆に嫉妬したり、直虎がそれに反発したり。強烈なバチバチがあります(笑い)」

 と岡本さん。脚本の森下佳子さんが「掟破りにやらせていただこうかな」と語っているだけに、ドキドキの展開がありそう。戦乱の中で井伊家の男たちが次々に命を落とし、直親も今川家に誅殺され、跡を継ぐべき男性が途絶えた井伊家。この非常事態に次郎法師は尼僧から還俗し、井伊家の当主となって「直虎」を名乗る。

 東京大学史料編纂所教授で、NHK『平清盛』で時代考証を担当した本郷和人さんはこう語る。

「お家存続が至上命題である時代ですから、男性ならしばしばあることでしょう。でも、出家した女性が帰って来て御家断絶を回避するというのはまさにウルトラC。そこに至るプロセスをどう描くかに私は注目しています」

 今川家と徳川家という2大勢力の狭間で、直虎は懸命に井伊家と領民たちを守っていくが、前出・小日向さんは、直親の息子・虎松(後の直政)を養子とし、育て上げていく直虎の“母親力”に注目している。

「直政は自分の愛する男性と別の女性との間に生まれた子供ですが、直虎はとにかく“井伊家のために跡継ぎを育てなければ”という一心だったんでしょう。直政が後に徳川四天王になるのは、直虎による教育も大きかったはずですし、直政を家康に近づけようとしたのもすごいと思います」(小日向さん)

※女性セブン2017年2月9日号

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