「風呂の湯を抜かず」「洗濯物を床に置いた」で妻から三行半

NEWSポストセブン / 2017年3月16日 7時0分

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「えっ? こんなことで?」 仰天の離婚理由も

 夫婦関係のもつれは、いつの時代もどこから始まるかわからない。だが、最近では「えっ、こんなことで!?」と耳を疑いたくなるような理由で妻から三行半を突きつけられる夫が増えているという。

 今回、本誌・週刊ポストは多くの「バツイチ中高年男性」に取材。家事・日常生活の中で突如突きつけられた耳を疑う「離婚理由」を集めた。

◆お風呂のお湯を抜かない

「年をとったら駅に近いほうが買い物も楽だから」という妻と、駅近の新築マンションに移り住んだA氏(71)。だが、そこには波乱が待っていた。

「新しいマンションだからお風呂をキレイに使いたかったのに、あなたは入浴後にお湯を抜くのも、換気扇を回すのも忘れてばかり。おかげでお風呂場がカビだらけよ。なぜこんな簡単なことができないの?」

 そう妻に詰められたA氏。結局、新生活は1年で終焉を迎えてしまったという。離婚問題に詳しいフラクタル法律事務所の堀井亜生弁護士がいう。

「こうした“小さなこと”で離婚されやすい夫は、自覚していないけれど“頑固おやじ系”で、家でだらしなくしているケースが多い」

◆洗濯物の畳み方が違う

 定年してから妻の負担を減らそうと家事の手伝いを始めたB氏(60)。ところが、これが逆効果となってしまう。

 妻と洗濯物を干していたら、「ズボンはウエストじゃなくて、裾を上にして干すの!」と叱られてしまったという。仕方がなく干すのをやめて、乾いた洗濯物を畳んでいたら「タオルは3つ折りじゃなくて、4つ折りにしなきゃダメでしょ!」と怒鳴られる始末。

 決定打になったのは、畳んだ洗濯物を床に置いたことだった。

「『汚い! せっかく洗ったのにやり直しじゃない!』といって、妻は洗い立ての洗濯物を再び洗濯機に突っ込みました。私が『別に土足で上がる家じゃないし、床はそんなに汚れてないだろう?』というと、『あなたのそういう無神経なところが嫌なのよ』と吐き捨てられました」(B氏)

 シニアの離婚事情に詳しい「離婚110番」代表の澁川良幸氏はこうアドバイスする。

「便座の上げ下げをしない、布団を畳まないといったことで離婚されてしまったケースもあります。こういう時は、相手の要求を飲んでも解決しません。一緒にいること自体がストレスになってしまっていることが多いので、定年退職後は1人で旅行に出かけるなど、『ずっと奥さんと家で2人きり』という状況を生み出さないようにすることが重要です」

※週刊ポスト2017年3月24・31日号

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