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「男のオシャレは自撮りから始まる」とカリスマバイヤーMB氏

NEWSポストセブン / 2017年3月27日 7時0分

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オシャレをロジカルに語るカリスマバイヤーMB氏

 ファッションはお金でもセンスではなく「ロジック」である。ゆえに、ロジックを学べば、誰でもオシャレになれる──。男性ファッションを感性から論理の世界に落とし込み、熱烈な支持を集めるMB(エム・ビー)さん。メンズファッションのバイヤーであり、オシャレになるためのサイト『現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法 KnowerMag』を運営、有料メールマガジンを配信するなど、ファッションの伝道師として広く活動している。

 2月には、新刊となる『ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾』(集英社)を上梓したMBさん。オシャレを始めたくなる新しい季節を前に、オシャレになるための“コツ”と“思考”を伺った(【前編】)。インタビュー【後編】では、独自の道を切り拓くMBさんのファッション観、仕事観に迫る。

 * * *
◆ドラッカーを学び、アパレルでバイトしながら発見したロジック

──メンズファッションをロジックで語る、というMBさんのファッションとの向き合い方が新鮮です。どのように生まれてきた考え方なのでしょうか。

MB:ファッションに興味を持ち始めたのは中学生くらいです。センスがいいとか、カッコイイって何だろうと考えるようになりました。ファッションは十人十色と考えられがちですが、実はそうではないんです。十人十色だったらオシャレという“総意”は存在しないはずだから。総意があるからには、オシャレの定理・法則が存在するだろうと思いました。

 大学生になると、経済学部でドラッカーを学びながら、アパレル関係のバイトを始めました。バイトのくせに展示会に行って、デザイナーやスタイリストさんに、「オシャレって何ですか」って聞くんです。みんな感覚的なことを言うんですよ。でも、それをノートに書き出して読み込むと、同じことを言っていることに気づきました。言葉や表現方法はそれぞれ違うけれど、おおよそ「かちっとしすぎないで、崩しすぎないのがオシャレ」だと。たとえばグッチの元デザイナー、トム・フォードは、スーツ姿は、ネクタイを外したときに色気が生まれると言っています。

 みなが同じことを言っているなら、定理・法則を導きだせると思ったんですね。それから10年くらいかけて、自分なりのロジックを構築し、今に至るという感じです。

──新刊では、「他人のために」洋服を着てみようと呼びかけているのが印象的でした。一方でオシャレは「自己表現」という考え方もありますよね。

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