羽生結弦の凱旋イベント、正真正銘のサプライズ演技

NEWSポストセブン / 2018年4月18日 16時0分

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ショーを終えて都内の高級シティーホテルに帰ってきた羽生(15日夕方)

 東京・新宿にある高級シティーホテル。4月14日夕刻、フィギュアスケート界の往年のレジェンドたちが次々とロビーに姿を見せた。2006年トリノ五輪金メダリストの“皇帝”エフゲニー・プルシェンコ(35才・ロシア)。2008年世界選手権王者ジェフリー・バトル(35才・カナダ)。そして金髪美女のシェイ=リーン・ボーン(42才・カナダ)は2003年世界選手権の女王だ。

 彼らの共通点は、現役のレジェンド・羽生結弦(23才)と縁が深いということ。プルシェンコは羽生の憧れの選手で、ジェフリーとシェイは羽生の振付師だ。

 その日の午後、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)の室内リンクで、羽生プロデュースのアイスショー『Continues~with Wings~』が開催された。ホテルに泊まっていたのはショーの出演者たち。もちろん羽生自身もこのホテルに宿泊していたが、人目を気にしてか、ロビーに姿を見せることはなかった。

 夜10時頃のこと。ホテル内のコンビニで、スーツにネクタイ姿の男性が食料品を買い込み、客室階に上がっていった。羽生の父親だった。

「羽生くんに付き添うのはいつもお母さんです。練習拠点のカナダでは2人暮らしをしていて、移動するときも試合会場でも必ず一緒です。しかし、お父さんが姿を見せるのは珍しいですね。2月の平昌五輪でさえ、自宅で観戦されたそうですから。地元・仙台で学校の教師をされているので、ご多忙なのでしょう」(スポーツ紙フィギュア担当記者)

 そんな中でもアイスショーに駆けつけたのには、息子にまつわる“騒動”が気がかりだったからだろうか──。

◆報道陣にも伏せられたサプライズ演技

 平昌五輪での感動の連覇から2か月ほど経つが、羽生フィーバーは盛り上がるばかりだ。13~15日に行われた前述のアイスショーは、羽生の五輪金メダルの凱旋報告会に当たるイベントで、羽生自身が、お世話になった人やファンへの感謝の気持ちで作り上げたという。羽生が公の場に姿を見せたのは、実に45日ぶりのことだった。

「開催1か月前の3月中旬に公式ホームページでひっそりと発表されただけで、宣伝はほとんどなし。開催を知らなかったファンも多かったですが、それでも前売りチケットは売り切れで、前日に告知された当日券も即完売でした」(前出・担当記者)

 日本スケート連盟によれば、羽生は右足首に深刻なけがを負い、3月中旬の時点で、「約2週間の安静と3か月のリハビリ治療」が必要な状態だった。今回のショーでは、プルシェンコなどの華麗な演技や、羽生のトークコーナーがあるだけで、羽生自身は滑らない予定だった。

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