みやぞん 愛されキャラは「フレーミング効果」と心理士分析

NEWSポストセブン / 2018年6月9日 7時0分

 内容が同じでも、見せ方や表現の仕方が変われれば印象も変わるのだ。これを心理学では「フレーミング効果」という。水が半分入ったグラスを見て「もう半分しかない」と思うか、「まだ半分ある」と思うのかがいい例だ。

 このフレーミング効果のインパクトで、ロケの過酷さより、階段を登りきった先の素敵な景色が印象に残る。さらにここで「自分の機嫌は自分で取って、人に取ってもらおうとしない」とまで言う。この言葉は“みやぞんの名言”と話題になったが、これもある意味フレーミング効果だ。見終わってみると、「みやぞん、今回も頑張ったよな」と後味すっきり。

 おバカ、天然キャラと言われるみやぞんだが、これまでのおバカや天然キャラタレントとは少々違うと思うのだ。バカっぷりを誇張もしなければ、わざとらしさもない。強気で自信満々に、おバカのどこが悪いんだと開き直ることもない。

 屈託なく朗らかな笑顔は、眉が下がって目を細めるため、お多福にも似てどこかユーモラス。笑っているのに、どこか自信なさそうで情けなさそうで、困れば困るほど、不安になればなるほど、精一杯の笑顔を見せようとする。そんな表情からは、まじめさや人の良さをイメージしやすい。感謝の気持ちがあれば手を合わせ、不安になれば自分の顔を触るなど、仕草やリアクションが大きくわかりやすいだけに、懸命さやまっすぐという印象が強くなる。

 トライアスロン形式の過酷なチャリティーマラソンでも、彼独特の言葉使いによるフレーミング効果で、きっとドラマを作り上げてくれるだろう。

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