秋篠宮家の皇族費は6710万円 小室さんとの結婚式費用は?

NEWSポストセブン / 2018年9月20日 16時0分

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譲位で家計簿にも変化が(写真/JMPA)

 憲政史上初となる天皇の譲位によって、皇室には前例のない数々の変化が訪れる。そのなかでも、とりわけ大きく変わると考えられるのが、天皇家の「お金」である。本誌・週刊ポストの情報公開請求によって得られた356ページにもおよぶ膨大な量の開示資料から、その一端が垣間見えてきた。

 皇室には「4つの財布」がある。天皇と内廷皇族(皇后、皇太子、雅子妃、愛子内親王)のプライベートな費用の「内廷費」。それ以外の皇族に支出されるこちらもプライベート用の「皇族費」。公務を始めとした公的な活動に使われる「宮廷費」。そして、宮内庁職員の人件費や物品費などの「宮内庁費」だ。特に先の3つを合わせて「皇室費」と呼ぶ。

 ここでは、宮家皇族の私的な生活費である「皇族費」の使い道を見てみる。皇族費は内廷費と違って皇族1人ごとに金額が決まっており、秋篠宮は3050万円、紀子妃はその半額など、一家5人で6710万円が支給されている。非課税の御手元金だ。

 佳子さまが国際基督教大学入学後の合宿で着ていたアメリカンイーグルのタンクトップ(2990円)も皇族費で買ったものだろう。

 秋篠宮家にとっては大きな出費の予定もある。2年後に延期されている眞子さまと小室圭さんの結婚式だ。当初予定された会場は帝国ホテル。もちろん私的な行事であるため、小室さんと折半しても数百万円はかかるであろう費用は、皇族費から支払う。

 現在お茶の水女子大学附属小学校に通う悠仁親王の学費も皇族費から支払われている。

 内廷費と皇族費は似て非なるものだ。内廷皇族の日常的な食事に出てくる食材は、御料牧場から届けられるもので、代金は発生しない。だが、宮家が御料牧場の食材の利用を希望した場合、皇族費で購入しなければならない。

 こうした、以前から言われてきた格差に、今後は変化が生じる。譲位を経て秋篠宮が皇嗣となるにあたって、秋篠宮に支出される皇族費は3倍の約9000万円になる。

「皇室経済法に、宮家皇族が摂政になった場合、皇族費は3倍にすると規定されています。恐らく、これに沿った決定でしょうが、秋篠宮殿下は天皇の代わりをする摂政ではなく、皇太子待遇。確かに皇位継承権をもつ男性皇族が2人いる家庭ですが、法律との整合性という点で疑問が残る」(皇室ジャーナリスト・山下晋司氏)

 それだけではない。今上天皇が運用しているとされる金融資産の継承をめぐっても、問題がある。

「新天皇、皇嗣となる秋篠宮の2人とも相続資格者にあたる。兄が全部受け継ぐのか、それともご兄弟で分けるのかというデリケートな問題を孕んでいます」(皇室ジャーナリスト)

 来年5月、天皇家の家計簿に大きな変化が訪れるのは、間違いない。

※週刊ポスト2018年9月21・28日号

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