中国富豪男の夢「蒼井そらを1晩300万円でセッティングしろ」

NEWSポストセブン / 2018年12月11日 7時0分

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中国で絶大な人気を誇る蒼井そら(時事通信フォト)

 日本のAVが大人気の中国の男性たちは、とにかく日本の女性と遊びたくて仕方ないらしい。フリーライターの西谷格氏が彼らのご乱行をレポートする。

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 東洋最大の歓楽街とうたわれる新宿・歌舞伎町で中国人はどう遊んでいるのか。風俗店を紹介する無料案内所のスタッフに話を聞くと、「歌舞伎町では外国人NGの店が多いですね。受け入れるかどうかは女の子次第ですが、日本語が一切できない場合は、受け入れが難しいこともあります」とのこと。

 だが、街中を歩いていると、ホストクラブの看板に混じって《(あなたの予約をお待ちしています!)》という文言が中国語で書かれた看板が目に入ってきた。看板にはスマホアプリをダウンロードするためのQRコードが表示されており、アプリを開くと都内の派遣型風俗店を中国語で予約できる仕組みになっていた。

 驚いたのは、派遣される女の子のなかに、現役のアダルト女優が混じっている点。中国では蒼井そらの功績により、日本のアダルト女優の人気が非常に高い。彼女たちは中国人から見ると、ある種の“憧れ”の対象なのだ。

 アプリ内には「知名AV女優 最高技術最高治癒 出張18万円~」という惹句のほか、アダルト女優が片言の中国語で「ニーハオ~」と挨拶する動画もアップされている。価格は最低9万円と高額だが、本土からの往復航空券以上の金を払ってでも「AV女優と遊ぶ」という夢を叶えたいのである。中国人観光客の夜遊び事情に詳しいライターは言う。

「歌舞伎町の風俗店のなかには、中国人富裕層から『蒼井そらをセッティングして欲しい。一晩300万円出すから』と無茶な依頼を受けたお店もあります。

 一方、日本の風俗嬢の積極的なプレイに戸惑う中国人もいるそうです。中国共産党幹部が来日した際、同行者の一人が吉原のソープに来店したのですが、通常中国人女性がやらないプレイをソープ嬢にやられ『驚いて固まってしまった』というケースもありました」

 日本人の想像を超える依頼もある。高級デリヘル「ザ・シークレットヴィーナス」をプロデュースする男優の一条正都氏の話。

「中国人コーディネーターから聞いた話ですが、中国人富裕層向けに日本のAV女優とのプレイシーンを撮影する“プライベートAV作成サービス”があるそうです。中国ではポルノ映像の販売が禁止されているので、中国人男性は日々、違法アップロードされた日本のAVを観賞しています。彼らにとって日本のAV嬢はスター的存在です。驚いたのはプライベートAVを作成する動機が観賞用ではなく、本国で富裕層仲間を集めた上映会で自慢するためだということです」

 にわかには信じがたい話だが、中国人観光客が日本の性風俗にも興味津々なのは間違いない。旅行者としてのマナーは向上しつつあると言われているが、夜遊びのマナーアップも頑張って欲しいものである。

【PROFILE】西谷格(にしたにただす)●1981年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、地方新聞の記者を経てフリーライターに。2009年から上海に渡り、週刊誌などで中国の現状をレポート。近著に『ルポ 中国「潜入バイト」日記』(小学館)ほか。

※SAPIO2018年11・12月号

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