やらせ騒動「食べログ」でハズレを引かず打率上げる賢い利用術

NEWSポストセブン / 2012年1月11日 16時0分

話題のニュースや著名人などに縁のある料理を紹介する「日本全国縁食の旅」。食事情に詳しいライター・編集者の松浦達也氏が今回は、「食べログ」の賢い利用方法を伝授する。

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食べログの「やらせ」騒動が問題視されています。最近では開店したばかりのお店に高得点&店を激賞するレビューが書きこまれ、足を運んだユーザーからの「あの点数はおかしい!」と怒りの書き込みも散見されますが、じつは明らかに「不正」という採点やレビューはほんの一握り。人の好みは千差万別、友人と食事をする場合でも好みの合う人、合わない人がいます。

食べログでも同様で、高得点だからといって必ず満足いく店とは限らず、得点が低いからと切り捨てると後悔するお店も少なくありません。極端な例では、4点でもおかしくないのに2点台という飲食店やその逆もあります。

見知らぬ誰かのレビューをアテにして、新規開拓をするには、それなりのリスクを背負う覚悟が必要です。では、食べログとどう付き合えば、ハズレを引かず、打率を上げられるのでしょうか。

1.自分と好みが似た人をベンチマークする
本当は細かい条件を聞き取れる、リアルにグルメな友人を選びたいところですが、そうそう都合のいい人などおりません。食べログを利用するなら、自分と好みの似たレビュアーを探すのが、一番手っ取り早く、好みの店にたどり着ける手段です。飲み会やデートのときにあわてて探していては遅いのです。まずは自分が行ったことのある好きな店、嫌いな店を検索して、似た感想を持つ人を何人でもピックアップ! さらには行動エリア、行列のOK/NG、飲酒傾向、喫煙/禁煙など、レビュアーの生活習慣や嗜好もチェックしておきましょう。この段階では「幸せのカタチ」が共通する人を大量に選ぶのがコツです。

2.レビュー内容が具体的なレビュアーを絞り込む
上記で似た感想を持つ人をピックアップしたら、具体的な記述でレビューをかける人を絞り込みましょう。「××がイイ感じ」とか「とにかくうまい」などという抽象的な表現をする人とは、一見ツボが同じようでもポイントがズレている可能性もあります。

精度を上げるためには、より具体的に好みのツボを押さえておきましょう。とにかくここまでは、「趣味が合う」という人を何人でもセレクトしておいてください。「このジャンルならこの人が近い」、「この用途なら彼女かな?」というように担当制を敷けるとベストです。

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