2児の母で3人目懐妊中の茶髪尼僧 「即身成仏」の意味を解説

NEWSポストセブン / 2012年1月16日 16時0分

写真

色紙にひと言「即身成仏」

幸せになるための智慧を、美人尼僧が「ひと言」説法。高野山真言宗・清水大師寺(島根県大田市)の渡利章香さん(39)は、「即身成仏」という言葉の意味を解説してくれた。

「“即身成仏”と聞いて、ミイラを想像されました?(笑い)。でも全然違います。真言宗の解釈では、わかりやすくいいますと、“生きた身のまま、生まれてきた体と、五感をフルに活用して、生きているときに満足を得る”という意味。人間、明日死ぬかもしれないからこそ、生きている間に満足を得られなければ、あの世でも得られないという考え方です。

私は震災の後、本当にそうだなと余計強く感じるようになりました。自分が満足していないのに、他者に満足を与えることはできませんしね。イヤなことばかり考えて、満足が得られないという人は、どこかで切り替えてみてはいかがでしょう」(渡利さん)

【プロフィール】
小学5年のときに高野山で得度したが、演劇に興味を持ち、近畿大学では舞台芸術を専攻。卒業後は大阪に残るつもりだったが、卒業間近に阪神大震災などが起こり、“寺の一人娘として生まれた意味”を深く考え、地元に戻る。この年の秋、高野山で修行の後、教師(住職)資格を取得。5年前には彼女の発案で写経や占いなども体験できる“お寺カフェ”をオープンした。2児の母で、現在3人目を懐妊中だそう。

撮影■WEST

※週刊ポスト2012年1月27日号



【関連ニュース】

NEWSポストセブン

トピックスRSS

ランキング