『FNS歌謡祭』の裏で躍動、五木ひろしのBS歌番組の凄さ

NEWSポストセブン / 2018年12月7日 16時0分

「角川博です。1976年のデビュー以来、紅白歌合戦に3度出場し、42年ものキャリアを持つ大御所なのに、自分の出番以外でも積極的に番組を盛り上げています。

 他の歌手が歌っている時も、常に大きな声を出す。鳥羽一郎に対しても、間奏中に『鳥羽!!』と叫んでいました。細川たかしの『北酒場』では、五木ひろしとともに後ろに陣取り、軽快にステップを踏みながらコーラスを担う。

 番組の最後、美空ひばりの『川の流れのように』を全員で歌唱した時、全員分のマイクがなく、角川の元には渡らなかった。それでも、大きく口を開け、カメラが近くに来れば、カメラ目線で美空ひばりの顔マネをしていた。

 昨年、『トリビュートタイム』で郷ひろみ特集の際には、本人の目の前で『マイレディー』をモノマネで歌い続けた。昔からモノマネが得意な歌手として有名でしたが、純粋な歌番組で突然始めたので、度肝を抜かれました」

 角川は、チームに1人必要なムードメーカーの役割を果たしている。

「大御所になればなるほど、キャリアを重ねれば重ねるほど、どうしても構えてしまいがちです。その中で、角川博は実に貴重な存在です。ある意味、バラエティ番組での“ガヤ芸人”の役割を果たしており、私は角川博を『演歌界のフジモン』だと思っています」

 大型歌番組の裏では他局も遠慮するのか、同じような歌番組を持ってこない。その中で、『人生、歌がある』は異彩を放っているようだ。

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