針仕事で家計支えた103歳の女性「100年なんてアッという間」

NEWSポストセブン / 2012年1月23日 7時1分

写真

現在103歳の舘岡寿美子さん

100歳を超えた「現代の仙人」200人を撮影したことで知られる写真家・小野庄一氏が、写真展「新しい百歳、古い百歳、あなたも元気百歳!!」を開催中だ(1月25日まで)。ここでは小野氏が切り取った舘岡寿美子さん(103歳)の笑顔と人生を紹介しよう。

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舘岡寿美子さんは、東京・浅草で生まれ、5歳まで婆やに育てられた。24歳の頃、建設省に勤務する3歳年上の夫と結婚。3男3女の6人の子供に恵まれる。夫は仕事の都合で単身赴任することが多く、お姑さんと一緒に着物を仕立てる針仕事で家計を支えた。

毎日1枚以上の着物を仕立て、「縫って縫って縫いまくりました」と当時を振り返る。つい最近まで娘たちの着物の直しをしていたというから驚かされる。

90歳過ぎまで琴のサークルに加わり、演奏旅行でハワイに行ったという。今でも気が向くと『六段』や『千鳥』を弾く。「100年なんてアッという間。婆や、両親、夫の両親、長男の嫁……皆に優しくしてもらい、幸せと幸せが鉢合わせの人生です」。

最近は近所を散歩したり、落ち葉掃除や庭の草取りをして過ごしている。

写真■小野庄一

■小野庄一写真展 「新しい百歳、古い百歳、あなたも元気百歳!!」
1月25日(水)まで開催中。
【料金】無料
【時間】10~18時(最終日15時まで)
【場所】アイデムフォトギャラリー「シリウス」
【住所】東京都新宿区新宿1-410 アイデム本社ビル2F

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※週刊ポスト2012年2月3日号



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