韓国AV通 「無茶な筋立てだが質は高く映像も美しい」と評価

NEWSポストセブン / 2012年2月3日 16時0分

ところ変わればエロも変わる。韓国AVはこの国ならではの性意識と感覚に裏打ちされ、独自のテイストを強烈に打ち出している。韓国AV事情に詳しい在韓ジャーナリストの竹嶋渉氏はこんな傾向も指摘した。

「韓国AVは日本に対する憧れが顕著です。“日本女AV”というジャンルがあり、和服姿の韓国女優が日本人に扮し、彼女のセックスシーンに韓国男性は股間を熱くするのです」

1990年代の作品『キモノ2』では、いきなり着物姿の疑似日本人女優が浜辺で舞い、浪人風の侍とからむ。

1997年の『ハルミ、彼女の太腿には菊の入れ墨があった』では、韓国人写真家と日本人の人妻が恋に落ちる。夫の登場で修羅場となり、妻は日本刀で夫を殺す。だがラストは意外な展開に――竹嶋氏は「無茶な筋立てだが作品の質は高く、映像も美しい」と評価する。

しかし、1998年から日本文化開放が始まると、“日本女AV”にも変化が現われる。2000年の『東京の人妻純子』は日韓合作で、日本ロケはもちろん“本物”の日本人AV女優の林由美香が出演している。

2001年の『東京留学生』でも坂口華奈ら5人の日本人AV女優が脱いだ。

そして同年の『スズキの私生活』は、とうとうオール日本人キャストの作品になった。ただしその分、日本製AVとの区別がつきにくい。

最後に竹嶋氏に韓国AVを総括してもらった。

「牧歌的な古き良きAVは消滅し、日本の類似品しかないのが現状。それもネット動画の進出のあおりを受け、もはや風前の灯火です」

※週刊ポスト2012年2月10日号



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