ネットで話題のグルメドラマ「孤独のグルメ」裏話を番組P公開

NEWSポストセブン / 2012年2月4日 16時0分

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「孤独のグルメ」裏話を番組P公開

「この時間帯にこの飯は辛い!」「今から静岡おでん食べられるところあるかなあ」。テレビの深夜族を絶叫させているのが、テレビ東京が毎週水曜深夜0時43分から放映している異色のグルメドラマ「孤独のグルメ」だ。松重豊扮する主人公・井之頭五郎が商談のあと昼飯を求めて街をさまよい、様々な店と料理に出会う。「俺の腹は何腹だ?」とつぶやく主人公のモノローグと徹底した料理描写でネットでも話題だ。製作の裏側を番組プロデューサーの川村庄子氏に聞いた。(聞き手=ノンフィクション・ライター神田憲行)

* * *
――ドラマの原作である漫画「孤独のグルメ」(原作 久住昌之/作画 谷口ジロー・扶桑社刊)は1997年に単行本化されて、2008年に新装版が発売されたロングセラーです。ドラマ化に至った経緯を教えてください。

川村:週刊誌に復活連載されたものを読んで非常に面白いと思っていました。そこへ深夜枠の番組を始めることになって、平日深夜のひと時に、テンションの高いバラエティでなく、難しいドラマでもなく、淡々と美味しい物を美味しそうに食べるところを描く、老若男女が毎日経験する食をテーマにしたこの漫画なら、幅広い視聴者層に訴えることができるんじゃないかと思いました。

登場するお店は実際にある、どちらかというと庶民的なお店が多く、番組を見たあと視聴者の方が実際にその店に食べに行ったり、似たものを食べてみたりする楽しみもある。いざ放送が決まったら私の周りにもコアなファンが多くてびっくりしました(笑)。

――ドラマで重要な要素はやはりお店だと思うのですが、ドラマで登場するのは漫画原作とは違うお店ですよね。毎回どうやって探されているのですか。

川村:そこがいちばんこだわっているところですが、いちばん苦労しているところでもあります(笑)。ネットで検索すればいろいろお店が出てきますが、それではそのお店が本当においしいか、ドラマになるかわからないので、スタッフが手分けしてドラマになりそうな雰囲気の街を歩き、何か惹かれるお店を見つけると実際に食べに入ってみる、ということを繰り返しています。

――えっ実際に歩いて探されているんですか

川村:はい。第1話の焼き鳥屋さんは監督のおススメのお店でした。何を食べても美味しく、つくねをピーマンに潰して「ピーマンの肉詰め」みたいに食べるのも新鮮でした。女将さんの淡々とした雰囲気がまたお店にいい味を出していて、是非に撮影させて頂きたいと。

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