巨人自主トレ派閥に異変 阿部は韓国選手と、坂本は新派閥

NEWSポストセブン / 2019年1月22日 7時0分

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阿部はグアムで自主トレ

 2月1日のキャンプインを控え、新シーズンに向けた自主トレにも徐々に熱が入ってきた。しかし、今オフに「総額50億円」ともいわれる大補強に走った巨人から、早くも“不協和音”が漏れ聞こえてきている──。

 万全なキャンプインを迎え、シーズンで活躍するためには、自主トレがカギを握る。だが、原辰徳新監督(60)を迎え、4年連続V逸からの巻き返しを図る巨人では、大型移籍が相次いだことで「自主トレ」に思わぬ“歪み”が生じている。

 今オフ、内海哲也(36)と長野久義(34)が、巨人にFA移籍した炭谷銀仁朗(31)と丸佳浩(29)の人的補償としてそれぞれ西武と広島に移籍した。

「長らく投手陣の兄貴分を務めてきた内海は、巨人の若手投手を引き連れて毎年自主トレを行なってきた。今年も、今村信貴(24)と大江竜聖(20)を連れて奄美大島に行っています。西武のベテランが巨人の若手の面倒を見ていることになりますが、内海の移籍前から一緒に自主トレするのは決まっていたことだそうです。若手もいきなり“新しい兄貴分”は見つけられませんからね」(スポーツ紙記者)

 もともと、内海は阿部慎之助(39)率いる一大グループ「阿部組」で自主トレを行なってきた。

「坂本勇人(30)と長野が阿部に誘われてグアムで合同自主トレを始めたのをきっかけに結成され、内海ら投手陣も加わるようになった。山口鉄也(35)や小山雄輝(30)、宮國椋丞(26)らは、肉体や技術面だけでなく、メンタル面でも内海からたくさんのアドバイスを受けていた」(同前)

 原監督の下でV3(2012~2014年)を達成した頃の話だ。

 自主トレは、チーム内人脈の変遷の映し鏡ともいえる。その後、坂本と長野は中堅に差しかかった2016年から阿部組を離れ『サカチョー組』で村田修一(38)や岡本和真(22)らと自主トレをするようになった。

 阿部は翌2017年に「捕手としての経験をすべて小林(誠司、29)に伝える」と公言し、丸坊主になった小林とともに「新阿部組」としてグアムに乗り込んだ。メディアも大きく報じたが、わずか1年で解散。

 そして今オフ、阿部はグアムで自主トレに励んでいる。だが、これまで阿部に教えを請うてきた巨人の若手選手の姿が見られない。

「韓国・斗山のパク・セヒョク捕手、女子野球日本代表の金満梨々那捕手と異色の合同自主トレです。

 4年ぶりの捕手復帰を宣言し、小林をはじめ巨人の若手選手たちはライバルだという思いが強くなった結果なのか、“ひとりぼっち練習”を貫いている。生え抜きで年齢の近い内海や長野はいなくなってしまいましたからね」(同前)

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