無駄遣い指摘FP「コンビニおでん5個で500円は割高と気づけ」

NEWSポストセブン / 2012年2月5日 7時0分

立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒さが続くなか、鍋物が恋しい日も。でも一人で鍋物を作るのも材料が無駄っぽいし、家族がいてもちょっとだけおでんを食べたい…というときにちょっとだけ作るのも、というときに便利そうなのがコンビニのおでんだ。各コンビニではレジ横におでんコーナーを設ける売れ筋商品で、70円から100円前後といったところだが、実はこの値段について「高い」と分析するのは、ファイナンシャル・プランナーの伊藤亮太氏である。

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よ~く考えてほしい。寒い季節におでんを食べたくなるのは分かるが、コンビニのおでんは割高ではないだろうか。試しにセブンイレブンのHPから、おでんの種の価格を調べてみた。

・たまご 90円 
・大根 75円 
・白滝75円 
・こんにゃく75円
・がんも 110円 
・焼ちくわ 105円 
・ロールキャベツ 120円

上記は一例だが、いずれも100円前後でお手頃価格感があるのは事実。では、自分で作った場合を考えてみよう。地域による価格差がないネットスーパーを調査してみた。

・一正 おうちであったかおでん袋1袋(10種18コ)298円(標準売価は358円)
大判さつま揚、角さつま、ちくわ、ごぼう巻、ソフト三角揚、揚ボール、つみれ、赤ボール、平がんも、玉がんもの10種18コが入っている。スープ付。

上記はおでんの「セット」であるが、平均すると1コあたりの単価は16円になる(標準売価の場合、約20円)。タネの大きさは違うかもしれないが、それでもがんもや焼きちくわのコンビニの値段と比較すると明らかに安く済ませることができる。

また、大根は3分の1カットで購入したとしても、ネットスーパーでは74円で販売されていた。少なくともおでんにする場合、3分の1カットがあれば、2個以上は作れるはず。ましてや1本まるごとで購入する場合、通常のスーパーでは138円などで販売されていることから、おでんの大きさで考えた場合には1コあたり30円ぐらいでできてしまうと思われる。

このように考えると、コンビニで販売されているおでんの価格は、スーパーでおでんの種を購入した場合の2倍~5倍ぐらいの価格で販売されているといえる。作る手間はかかるものの、おでんセットをスーパーで購入し、自分で作った方がはるかに安くなる。コンビニでおでんを購入することは無駄遣いの典型例といえるであろう。

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