京都の「送り火」で拒否された陸前高田の松 地元で迎え火に

NEWSポストセブン / 2012年2月29日 7時0分

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岩手県の陸前高田市の『高田松原』

 震災から1年が経とうとしているが、岩手、宮城、福島3県の沿岸市町村で発生した瓦礫の処分は、2月20日段階で2252万8000トン中117万6000トン――わずか5%しか完了していないのだ。
 
 瓦礫が残るのは集積所だけではない。写真のように、かつての景勝地・岩手県の陸前高田市の『高田松原』では、7万本もの松がなぎ倒され、切り株だけが残っている。

 倒れた松は薪にして京都の伝統行事『五山の送り火』で燃やされるはずだったが、京都市民からの反対の声があり、結局は陸前高田市で「迎え火」として燃やされた。

撮影■太田真三

※週刊ポスト2012年3月9日号



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