「鬼怒鳴門」で注目 帰化する際の日本名はどこまでOK?

NEWSポストセブン / 2012年3月24日 7時0分

 日本文学研究者で米コロンビア大名誉教授のドナルド・キーンさん(89才)が日本国籍を取得したことが話題を呼んだが、驚かされたのはその日本名。通称で「鬼怒鳴門(キーンドナルド)」という漢字を当てるという。

 この名前、栃木県の鬼怒川と徳島県の鳴門からとったそう。戸籍名は「キーン・ドナルド」とこちらはカタカナにしたが、そもそも、帰化する際の日本名には、どんな字を当ててもいいのだろうか? 法務省の担当者に聞いた。

「帰化許可申請というのを出していただくのですが、そこに日本人として希望する戸籍名を書いていただきます。それが使える文字であれば、認められます。戸籍名を決めるときには“読み方”というのはありませんので」

 では、使える文字というのは?

「戸籍法施行規則により、決められています。漢字は常用漢字と、人名用漢字の中から決めていただくことになります。また、カタカナ、ひらがなも使えます。名前として使える文字は、子供の名前をつけるときと同様です」(前出の担当者)

 ということは、ドナルドさんが「鬼怒鳴門」を戸籍名に希望した場合でも通るようだ。ハーフナー・マイクのようにすべてカタカタにするのも、田中マルクス闘莉王(田中が名字、マルクス闘莉王が名前)のように漢字とカタカナを組み合わせるのもOKだ。



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